2010-01-01から1年間の記事一覧

101230-31

たーにんぐ 15章、すぐら読了。superfield絡んだ具体的な計算はあれですね、何年か後にべすばーがー読む時の俺に期待したいと思います。2Aやら2Bがどうのこうのという話はあれですね、stringがわかった後の俺に期待したいと思います。というわけで、まあ流れ…

ジョージ・オーウェル 『一九八四年』

1948年くらいに書かれて以降、全体主義批判の小説として読まれ続けてる小説。まあ教養というか文化背景の一部になってる一冊なんでしょうけど。単なる一小説の用語のはずなのにwikipediaに単独項目ができてたりとか、そういうレベルでの"文化背景"ね。で、中…

101226-29

たーにんぐ 13章SW理論、14章SCFT読了。11章辺りから、具体的なモデルを出して結果だけ見せる、文献紹介みたいな側面が強くなってきてはいる。15章のSUGRA入ったとこまで。 実家に戻ってきて以降も、生活時間のズレは直らず、むしろ他の人と同居してるぶんだ…

紅玉いづき 『毒吐姫と星の石』

3年前のやつの続編。前作の「良い意味での大人の童話」が、今作は「良くも悪くもおとぎばなし」という感じ。お転婆お姫様の成長譚なんて王道ど真ん中のストーリーを読ませる力みたいのはさすが。でもちょっと描写の薄さというか、前作からのキャラがデフォで…

竹井10日 『東京皇帝☆北条恋歌 7』

短編集なのでシリアス部分とか設定どうこうとかがなく、キャラを回してひたすらゆるふわ。そしてこっちはツッコミ。東京皇帝☆北条恋歌 7 (角川スニーカー文庫)作者: 竹井 10日,要河オルカ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2…

竹井10日 『10歳の保健体育 2』

1巻に続いての下ネタテンション芸。面白いから良い。こっちはボケ。10歳の保健体育2 (一迅社文庫)作者: 竹井 10日,高見明男出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2010/10/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 215回この商品を含むブログ (19件) を見る

レイモンド・チャンドラー 『プレイバック』

ミステリのフィリップ・マーロウものの最終作。"If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive."の名台詞で有名な作。まあ相変わらずこのオッサンはとにかくかっこいいわけで、孤独でタフに自分の…

ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?

ストーリーは単純には終わらないものの分かりやすさ重視というところ。でも、兎にも角にも絵が良かった。表情の芝居。えりか可愛い。つぼみ可愛い。それで70分。素晴らしかった。

101223-25

こぅるまん 7.6.2まで読了。あと自分の担当の部分を読めばゼミ部分は終了。 クリスマスイブの日は、午前中に映画を観に行って、お昼にチキンを食べてから小樽に行って、雪の運河を見たり、カレイドオルゴールっていうオルゴールと万華鏡が一緒になったやつを…

窪田空穂 『わが文学体験』

明治の始めから昭和後期まで、かなり長生きした歌人の回想記。かなり詳しく書いてあるんだけど、まあ付き合ってる周囲の文人として挙がる名前が、まあ解説にもあるように、あまり日本文学史の主流から外れているようで、殆ど知った名前を見ないので、あんま…

-101222

こぅるまんぜみ 火曜。7.5.4途中まで。 金曜。忘れたけど輪ゴムで囲む図のやつくらいまで。 けんきう 論文が出るまでの話は過去記事参照。そっからは、まあその話をstringで解釈したりとかそういう方向に勉強が進んでいくんじゃないですかね。今はそれこそ被…

ロレンス 『チャタレイ夫人の恋人』

性愛を描いた傑作。表現規制だとか文学裁判だとかで名前が知られている一作であったりもするけれど、イメージほどそういう描写が多いわけではない。中盤以降やや目立つようになるけど、それでも割合的には精々が、ちょっとエロ濃いめのエロゲくらいの分量。…

殺されたいという一心で駆け上がった戦場にて迷子。[v1] (Temporary entry)

いつだったかね。水曜の夜かな。まあその日もだらだら、もうすぐ出すよって言われてる論文の参考文献を読んでて、まあ水曜の深夜30時に寝て、で出来れば木曜の朝8時に起きられれば午前の授業に間に合うかな、くらいの気持ちでいたら起きた時点で9時半なんだ…

FAVORITE 『星空のメモリア COMPLETE』

去年出てから、流通関係で変に高値がついてた作品の、ファンディスク付き完全版。文法っていうか舞台配置やシナリオの方向なんかは『Kanon』を彷彿させるわりと古めっていうか、堅い作り。それでいて何が凄いって、やっぱ絵かなー。キャラデザが良い。大体マ…

101213-14

けんきう とりあえず、金曜に帰ってきてから月曜の昼までに、貰った草稿含めて4本くらい論文に目を通してたら、まあ寝不足のせいで、Coulombって人名の「oulo」の辺りが俺をケタケタ嘲笑ってるように見えるくらいには絶好調になりまして。で、どーやら俺はex…

101209-12

計算 一段落、っつうか、俺が手こずっている間に教員の方でやってる計算がかなり上手く行ったらしく、俺のぶんの計算も済ませて論文の体裁にしちゃってるというあれ。それでいて俺が他の先輩に「もう研究してるんだって? どんなことやってるの?」って訊か…

101207-08

計算 一旦見せに行ってちょっと修正したところまで。次にやることも与えられてるし、計算の目処も立ってて、風呂の中で「あそこtraceで回すかー」とか考えてはいるものの、手を動かすには至らず。 こぅるまん 7.5.1くらいまで読了。火曜ゼミの速度がわりと速…

101205-06

計算 とりあえず手を動かすだけのところまでやったのを見せに行ったら、ようやく、確かめるための計算じゃなくてまだ答えのわからない問題に突入。逆変換を手探りで探す。簡単なやつの計算例を見せて貰うのに、また教員を白板の前に立たせて1時間ほど計算し…

101203-04

計算 んー、微妙に怪しいところがいくつかありながらも、それなりに手を動かすだけのところはそれなりに。「ラグランジアンがこの変換に対して不変」って言う時は全微分項が出てくるのはしょうがないよね。 木曜に3年ぶりだかに歯医者に行ったら、まあ俺って…

101202

とういつりろん minimal SU(5)の質量項出して、具体的にモデルの予言まで。んー、SUSY入れてないモデルはあんま興味ないかなー。そのうちSUSY GUTやるらしいけど。 計算 ちゃんとした計算方法を訊きに行ってきました。2時間ばかり教員をホワイトボードの前に…

101130-1201

たーにんぐ 13章、Seiberg-Witten少し。「2つのmonodromyしかない時は、一方の周りを回ることが他方の周りを回ることと実質同じなので可換」っていうstatementを示すためにぐちゃぐちゃ描いてた絵(相変わらず地獄みたいな絵)を同級生に見られて「これ……?」…

虚淵玄 『Fate/Zero』

2年積んだ末に、文庫落ちとの話を聴いて急いで読むという。いや、でも面白かったぜ。"Fate"って場を完全に乗りこなした挙句、重火器に車にバイク、そして死ぬとわかってるキャラを最高の見せ方で殺す腕前が、久々に氏の文章を読んだけど、さすが虚淵。Fateの…

101128-29

計算 とりあえず、自分がやってる計算が何なのかを知るためのお勉強。んー、概容っつうか原理みたいのはわかってて、使う代数の整理してる途中も惰性で計算してたらそれが合わなくて、「あーこれまたあれ、だらだらやってたら出来ないけど、グダグダ定義から…

101126-27

計算 「微妙だなぁ……」って思いながら見せた結果が「微妙だな……」みたいな反応をされたので一旦保留。というか、自分が今なにを計算してるのかをちょっと勉強することに。 こぅるまん 3.1まで読了。まあ3.1はゲージ理論の復習だったので飛ばしたけど。ま、そ…

太宰治 『お伽草紙』

中期、WW2中とかに書かれ、アッパーな方の太宰さんの最高傑作なんて評価されたりもする『お伽草紙』を含む短篇集。日本の昔話や中国の古典なんかを元にして、太宰一流の面白さにしている。そもそも太宰治の"おかしみ"がどこにくるかというと、ダウナーな方の…

101123-25

計算 報告したら、更に問題が難しくなって返ってきました。まあここまでは手を動かしただけだったしな。とりあえず家に帰って何時間かやって、一段落して自分の計算結果を見てみると爆笑するしかないほど汚い結果になり、検算する気にもなれずこれで明日提出…

C's ware 『黒と黒と黒の祭壇』

朱門優の2作目。8年前の作品だけど、メーカーが半分死んでる状態だったり、確か同シナリオライターの『めぐり、ひとひら。』なんかに軽く共通設定があったりなんかの状況も含めて、わりと今でも中古は高騰してた作品。これが雑誌の付録でお求めやすくなって…

101120-22

計算 やってたやつ終了。こないだ計算のマナーを教えて貰って以降はやたら簡単で、手を動かすだけ。結果も簡単すぎる気がするので報告待ち。 こぅるまん 2.2まで。インスタントン導入。 たーにんぐ 12.4途中まで。知ってる人の名前が出てきて楽しい。 日曜な…

武者小路実篤 『若き日の思い出』

戦中あたりに書かれた、老小説家が昔を回想する形で書かれる小説。恋愛の初期構図とかは『友情』『愛と死』と同じなんだけど、この作品では何の起伏のない物語の末に普通に結ばれる。いや、本当に何の起伏もないので、武者小路実篤ひいては白樺派を誹って言…

101117-19

場の理論 水曜。くりこみ群。1つ話が終わって、今度はくりこみスケールを変える話。runningとかこっちの方がわりと馴染みのある話だが。 統一理論 木曜。SO(5)のbeta functionの話とか。聞き流し。 こぅるまんぜみ2 金曜。なんかちゃんと計算してたが、残念…