2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

100328-31

竹内外史 『リー代数と素粒子論』 17節途中まで。具体的な表現の話になってちょっと楽しい。 毎年4月はびっくりするくらい調子が悪いんですよ、俺。もう自覚するようになってからは尚更駄目ですな。 たぶん最初は花粉症が原因だったと思うんです。あの、俺が…

水瀬葉月 『C3‐シーキューブ 9』

小休止というか、味方側のキャラ補給な1冊。まあその分、味方内でのいつものドタバタはいつも以上にそれらしくなってる、かな。C3‐シーキューブ〈9〉 (電撃文庫)作者: 水瀬葉月,さそりがため出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/03メディ…

林亮介 『迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ』

京都でwiz最終巻。殆どが迷宮街の中での総力戦で、この辺りの誰が死ぬか分からないスリルと、死に様をその前のヒューマンエラーまで辿ったり感情をしっかり描いたりする群像劇の手腕とは、ここまでこのシリーズを追ってきた身にはたまらん。迷宮街クロニクル…

杉井光 『シオンの血族 1』

杉井光の新シリーズ。わりと出版社の力が入ってる気がする。中身はいわゆる露骨にエログロ・ナンセンス。視点こそ違えどいつもの杉井光スターシステムというかキャラ立て、かな。個人的には、序盤の戦闘シーンの描写がびっくりするくらい肌に合わなかったので…

100322-27

竹内外史 『リー代数と素粒子論』 14節途中まで。むう。 特にないですけど、ざっと。 24日。卒業式。蛍の光ってみんなそらで歌えんの。すごい。 そのあと。物理科の人達と卒業おめでとうな会。さよならを言う人よりはじめましてを言う人の方が多い俺の非コミ…

ちょいと卒業してくる

えー、3/24の早朝にどうもこんにちは。cmizunaです。翌日に卒業式を控えた昨日ですかな、14時半頃にのっそり起床しましてふと思うわけです。「俺、明日卒業できんの?」学校行ってきました。成績表もらって卒業者名簿を確認すると俺の名前がある。ちゃんと戒…

谷崎潤一郎 『文章読本』

言語の限界を踏まえながら、それでも、ものを伝えることを第一義に文章を書く為に、日本語の特徴を主に西洋との対立で浮かび上がらせ、その上で気をつけなければならないことを書いた本。著者的にはそこから源氏の訳に向かっていくわけですけど。 中身として…

100320-21

竹内外史 『リー代数と素粒子論』 Campbell–Hausdorffの公式を証明しました。何か俺は騙されている。 最近散歩してるって話は前もしましたかね。聞いてるpodcastで適当に時間計りながら40分とか1時間とかぶらぶら歩くわけです。気が付いたら携帯の入らない山…

100318-19

実験 木曜。レポート書き2日目にして最終日、遂にメンバーから「やる気ないね」との言葉を頂戴しましたが、まあ誰かかれかなりにこの言葉を頂くのは6年連続のことなので、いい加減なんか考えましょうということですね。 まあTeXをペアコーディングしろとは言…

ぱれっと 『ましろ色シンフォニー』

何も考えなくていいいちゃラブゲーだって聞いて買ってきたんですよ。シナリオライターも安心の布陣、個人的には特におるごぅる目当てだったわけですが。そしたらまあ、メインヒロイン4人(+紗凪)の完全にキャラゲーでどのシナリオも甘々も甘々で大変素晴らし…

100314-17

実験 月曜。前回に各自が持ち帰ったパワポの繋ぎ合わせとリハ。んー、特に。心穏やか。 火曜。発表。半年やって、基本的にそんなデータをとった実験ではなく、わりとどうでもいい単なる苦労談的側面が発表前半長く続くんだけど、なんつうかその辺りの「やっ…

100311-13

実験 木曜と金曜。言うべきでないことを沢山言ったし、とるべきでない態度も沢山とったし、書くべきでないことをついったに沢山書いたりしました。ごめんなさい。どうしてこんなことに自分がなったのか文章にして、ただの感情的な愚痴にしかならなかったので…

100308-10

実験 月曜。前半は当日付けのブログ参照。後半の本実験に至る頃にはほんとに脳が働かなくてへろへろ。物理の実験ってのはまあ、結果として量的なものを出さなければ基本的には意味が無いわけですが、その1つ前段階として、何を変数にすると物理的な結果が得…

電子中毒の私の扁桃体を撃ち抜いて。本当に壊したいものが見えなくなるように、そっと、そっと。

うちの高校の学校祭の名物の1つに、行灯行列ってのがありましてね。自動車1台分くらいの大きさに木材で土台を組んで、あとは青森のねぷたみたいな感じでなんか平家の何ぞやとか三国志の何ぞやとかを象るように針金を組んで色紙を貼り、で車のバッテリーを積…

100307

竹内外史 『リー代数と素粒子論』 相変わらず概念の導入と証明の繰り返しなんだけど。数学屋の人達って最初にどこをどう踏ん張るとその証明すべきstatementが産まれてくるんですかね。なんか、物理とかもう少し現実に見えるものなら"発見"っていうプロセスが…

100303-06

実験 水曜。えー、俺を含めて参加者が2人、しかも俺は前日の実験を寝飛ばしてるので、昨日からの引き継ぎがあやふやというか。とりあえずぶっ壊れたと噂のところを直して、前日の実験の再現性を見ようとするだけで詰まるというアレ。「……増倍管、かな?」と…

幸田文 『闘』

結核に画期的な治療法が生まれる前、結核が現代でいうと癌のような病気だった頃の、結核病棟の入院患者を描いた小説。群像劇というのでもなく、とにかく色んな背景を背負った人間が一杯出てきてそれぞれに結核と闘病して或いは打ち勝ち或いは死ぬ。全体を通…

三月朔日、逆さの満月に射竦められて思うこと。親指の爪を囓りながらじゃ言葉の流速に追いつけないほどにナヴィエ=ストークス。

基本的に「誰かに怒られるまで深くは考えない」をモットーに生きているcmizunaさんですが、相変わらず深く考えずに生きていたら、2/26の金曜日の午後、実験室にて実験をしてる途中(実験室は実験をするものだから重語じゃね? と思った貴方、間違いですよ。tw…

TJR 『BackStage』

舞台、劇団を題材にしたエロゲ。学園もの真っ盛りのエロゲ業界に於いてわりと登場人物の年齢層高めの一作ですかね。シナリオを大きく分けると3段階。1段階目はフィクションによくあるよう、その職業の人間の視点で日常を描くことで内部の人間にしかわからな…

100301-02

竹内外史 『リー代数と素粒子論』 位相空間がよくわかんない。位相空間として同相って他に何があんの? 代数構造? 局所って付いてたらドリブルして遠くまで持って行けんねん。表現の微分とかそんな感じ。ぅゎイデアルっょぃ。原始ベクトルえらい。Killing形…