2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

080130-31

いや、してないんですけどね、お勉強。 昨日落とした単位 解析力学 必修の3問はノートの例題まんま。選択問題は定数持ってないから違うのにしよ、とかやってたらめんどくさくなってざっと書いてそのまんま。 熱統計 高校レベルの問題とあとは過去問その他か…

竹熊健太郎 『箆棒な人々』

なんだかとにかく「凄い」老人4人へのインタビュー集。「外れた」人生を送るためには、「全うな」人生を知った上で敢えて道を踏み外す覚悟が必要なんだなあ。というか、その人なりの理想を人間像を追いかけた結果としてそうなっているわけだから、やっぱり根…

080129

昨日うっかり落とし忘れてた単位 哲学基礎論 問題が既に出てたので草稿作って覚えただけ。aufheben。 今日の落とした単位 電磁気学4 授業中に「ここが出るよ!」と言われた2題と、過去問から1題。まあぼちぼちかな。導出省いて復習してたから、かなり無理や…

080127-28

今日の落とした単位 代数学入門 まあ普段の数学。難易度とか全然わからんしな。でも一問だけ普通に出来た気がする。よかった。 テスト前特別進行中。 電磁気 過去問やった。まあそんな感じ。 こないださ、テストがまだ残ってんのに帰省しちゃった夢を見たん…

西部邁 『ニヒリズムを超えて』

保守主義者である著者が1980年代に書いたものを中心に集めた本。わりに著者の身近な話が多くて、無闇に大きな話をされるよりはずっと好感。また保守と言っても、ニヒリズムに対して中庸としての「絶対」を伝統に求めた結果としてそういう主張となっているの…

080125-26

昨日の落とした単位 幾何学入門 簡単だった、そうな。5問を解答用紙1枚半面だけで収めてしまう俺は天才だなあ。いや、過程を全く書かなかったり、「II)縦方向に2倍に伸ばして高さも変わってしまったら面積比が2倍にならない。ヤコビアンを使う」が解答だと言…

海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』

ミステリなのかな。売れてるだけあって結構面白かった。医療現場が舞台なんだけど、現役の医師が書いてるらしいのな。だからこその細部のリアリティもあるし、終盤での医師としての自己主張(死亡時画像病理診断の推進)があって凄いな、と思った。自分の主張…

村上春樹 佐々木マキ 『ふしぎな図書館』

あー、どっかで読んだと思ったけど、『カンガルー日和』の中の短編を改稿したものらしい。絵本のような構成。羊男シリーズの童話みたいな雰囲気が佐々木マキさんの絵によって一層幻想的になるので、理不尽でシュールな展開がのんびり読めてしまう。ところど…

080123-24

昨日の落とした単位 微積 3問中1完かな。やったところが出ればごまかしが効くしやってなければ効かない。そんな感じ。 テスト前特別進行中。 幾何学 ノート見直しただけ。無論覚えちゃいない。 代数学 同上。ただこっちは何回かシーズン中に見直してたりする…

080122

今日の落とした単位 特殊相対論 3問中2完1半。ローレンツ収縮をboostの式を使って説明しなさいってやつが結局時空図書いて幾何的に解いてる内に時間切れ。まあ採点次第。 テスト前特別進行中。 微積 ほんとに何をしていいかわからない。変換と体積とかそっち…

080121

今日の落とした単位 現代文明総論 50分間殆ど書き通した。大体は下書きの通りだけど、具体的様相、のところで付け足した挿話が間違えてた。アラバマ州とアイオワ州の混同。アラバマってほんっとどっから出てきたんだろう、と後から哀しくなったけど、どうや…

080119-20

特殊相対論 砂川『理論電磁気学』の特殊相対論のところを流し読み。要はあのテンソルを覚えましょう。 微積 杉浦『解析入門』で積分の定義の確認とか? 途中まで。 何もかもがなんだかぐだぐだ。何故自分が突然デフラグを始めているのかもわからない。

泉鏡花 『草迷宮』

泉鏡花独特の文章のリズムと、話のリレーというか入れ子構造というか重層構造のせいで、なんとなくテンポで読めてしまうけど実は結構読みづらいし中身は結構深く美しい。まあいつもの泉鏡花というところですか。美女の妖怪も出てくるし。今回は手毬唄が効果…

ゲーデル 『不完全性定理』

原論文の翻訳もそこそこに、数学史的に見た数学基礎論、特にヒルベルト計画まわりの解説が大半を占める本。数学から切り離されて哲学的な武器として振り回されることの多いこの定理の解説として、文脈の中でのこの定理の意味を浮かび上がらせる試みというの…

080117-18

特殊相対論 シュッツの演習問題をなんとはなしに。そういや先週から今週にかけて、突然同時多発的に色んな授業で(微積、物理数学特、幾何学)微分形式の話が始まったよーな。 昨日は京都でも雪が降りました。こないだ実家に帰った時に嫌というほど見たので特…

080116

哲学基礎論 webにある復習用のレジュメを読み流す。カントとか、これまで勝手に想像してた話とはだいぶ雰囲気が違ったなあ。高校の倫理ってなんだったんだろう。 特殊相対論 テスト前にシュッツの問題やって、あとはE&M周りを少し他の本でやりたいなあ、と。…

記憶の葬送。〜成人式に行ってきたよ\(^o^)/〜

12日に実家帰ってさっき京都に戻ってきた。昨日の成人式に関しては、1回mixi日記に書いたのを適当に切り貼りしときます。まあ、誰が読むでもないですしね。あー、なんだ。成人式からの流れで中学校の同窓会とか行っちゃったけど、やっとこさ上手い形で中学校…

泉鏡花 『高野聖』

表題作は新潮ので読んだことがあるのでスルー。他に入ってるのは『義血侠血』『夜行巡査』『外科室』『眉かくしの霊』。やっぱり読んでるだけで文章に乗せられる感覚というのか、1文1文にリズムがあるのが結構好き。まあそれと、泉鏡花を読むたびに言ってる…

080110

Landau 『Quantum Mechanics』 キリがいいので以後しばらくテスト勉強でもしてみるかな。 §75 多重極モーメント。四重極が(75-3)。fine structureについては演習。 §76 外部電場の中の電子。これで準位がずれたり縮退が(2重を残して)解けたり。stark effect…

080109

Landau 『Quantum Mechanics』 §72 微細構造を考えて出来るエネルギーの間隔とか。spin-orbit相互作用はZが大で効いてくる。ランデの間隔規則が(72-6)。不飽和な殻が1つならこれの定数の符号はすぐ決まる。spin-spin相互作用では(72-8)。そも§66-67はLS結合…

080107-08

Landau 『Quantum Mechanics』 §65 フェルミ粒子系の生成演算子、消滅演算子(65-4)。フェルミ粒子系はそれより若い番号の状態全てに依存するので消滅演算子は反可換。 §66 (相対論効果を無視すると)クーロン場中の定常状態(原子)では軌道角運動量とスピン角…

080105-06

Landau 『Quantum Mechanics』 §61 同一粒子について。フェルミオンとボゾン。合成粒子の波動関数はボゾンが(61-3)、フェルミオンが(61-5)。(61-5)の行列式の形(n重線形という言葉があったような?)からPauliの排他律。 §62 非相対論でスピンは相互作用に関係…

成人式後の同窓会のカラオケでガーネットを唄うような女の子が好きです。そんな娘が出てくるエロゲを知りませんか。

兵糧攻めですよ。こんなにボクは引きこもりたくて仕方がないのに。年末年始の冬休み、ずっと家にいるボクを結局お外へ引きずり出したのは、生き物としての欲求でした。理性は本能に勝てないものですね。まずはボクがお外の何をかくも恐れているのかを説明し…

080104

Landau 『Quantum Mechanics』 次回予告:さあ次章からはアイデンティティー・オブ・粒子。これまでの20年間を社会の歯車としてただその機能を果たしてきたと言う電子のエレ夫さん(43)に、果たして自分の存在意義、自分とは何なのか、アイデンティティーを求…

080103

Landau 『Quantum Mechanics』 アニラジ聴きながらだとさすがに駄目だなあ。そもそも言語違うし。 §53 断熱の摂動による遷移の確率。何だかんだで時間的に準古典近似ができる。座標についての古典的近似から求めた(52-2)からの類推で(53-9)。 §54 スピンにつ…

泉鏡花 『夜叉ヶ池・天守物語』

そういや日本語には幽艶という言葉があったなあ、という感じの本。この言葉は泉鏡花を読むたびに思い出す。 戯曲の形で著された、妖怪が出てくる短編2つが収められている。妖怪の、世俗を上のレベルから見下した優雅な美しさ、というのかな。人間よりも人間…

080101-02

Landau 『Quantum Mechanics』 ようやく全体の1/3程度。密度は濃くなっていくので目処がまるでつかない。 §45 外場を摂動から考える。エネルギーが小さい時(45-4)条件下でポテンシャルは摂動を用いて考えられる。その解は遅延ポテンシャル(45-3)の形。(45-4)…

ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』

この本は、呪いなのだと思った。キリスト教の教え、ロシアの大地と風土、兄弟関係や親子関係、恋愛関係から、登場人物の一人ひとり、あどけない少女のように描かれたリーズに至るまで、その全ての内実に悪魔を含んでいる。更に救いがないのは、結果的に「愛…