京大出身の誇りについて。

 昼くらいに、入寮説明会っていうのがあって。普通に私服で行けばいいと思ってたんだけど、ほら、俺、いま、すげえ暇じゃん。びっくりするくらい暇じゃん。Yahoo! 知恵袋で入寮説明会について調べたんだよ。そしたらなんか、スーツで参加が常識って書いてあんだよ。嘘だろと思って。でもまあ、ほら、京大生って、入る前も入ってからも卒業してからも、Yahoo! 知恵袋に書いてあることを信じて行動するぶんには故意または過失が推定されないじゃん。絶対嘘だと思ってたけど、まあ一応スーツ着て行ってみたんだよ。まあ嘘だったね。管理会社の方はスーツだったけど、一緒に寮に入った奴らはふつうに私服だった。どっちかっていうとゆるめの私服だった。まあなんつうか、入口で名札を裏返して在室/不在/実在/虚無的存在の別を明らかにしたり、便所や風呂が共同だったりするような、いわゆる寮ではないからなあ。それどころか、隣の部屋に人が入ってんのかどうかも知らないという。まあ気楽だけど。説明会は特に普通のことだけ。その後はアレだ、なんか割引のチケットが配られたから、TSUTAYAの配信で北野のぞみのアダルトビデオ買って、あと他に『セッション』っていう映画を借りたんだけど。なんかこの寮の回線が細くて。『セッション』なんか、最後の数分間の演奏だけが全ての映画なのに、そこがカクカクで観てらんないという。もうよく分かんないから寝た。