というわけで論文が出たのでした。取り敢えず今は半年か一年分くらい自分の命が繋がったという安堵感で一杯。これであと幾つか学会とかで発表したら、年度末に書く書類に困ることはないからなあ。そっから先で何か出来ればそりゃまあいいっつうか、手を抜け…

1700年代くらいを舞台にした、まあ有名な冒険小説。最初の書き出しが追想の型を取っているので、まあ「こいつとこいつは良い奴のまま生き残る」みたいな安心感はあるけど、それ以外の奴はわりと容赦なく死ぬ。そういう意味では程良いハラハラ感は楽しい。ま…

まあ教員の人と手分けして計算してるんだけど、「じゃあここは任せた」って言って貰った部分が、もうほとんど書き直すだけ、しかもそれがこの1年半やってきて一番「ここのこの部分を一般化したかったんだ」ってとこで、「こんな一番楽しいとこだけもらってい…

量子コンピュータの概念を発見した物理学者ドイッチュの、世界観を丸ごと説明するような本。多世界解釈を用いた量子論、チューリングの計算理論、ドーキンスの生物進化論、ポパーの知識論という4つの概念を軸に、世界観全体を捉え直させる。 どちらかという…

まあぼちぼちゆっくり計算をして、ことあるごとに報告をするなど。外を歩きながら頭の中で「あそこにσ３があれば反交換で効かないから……いや駄目だ……むしろσ1とか2があった方が良くて、脚を潰すとしたらこれかな……」なんてやって、でまあ机で実際に計算して…

cmizunaさんは宗教上の理由で、1年のまとめとかを自分の誕生日にやるべきだと思っているのね。まあ詳しい理由は2年前の誕生日エントリで説明しました。要は、早生まれとかそれぞれ差があるのに、何もみんなで4月とか1月とかに1年を纏める必要もないんじゃな…

ずっとやってる計算がほんとに上手くいかなくて、まあルーズリーフでここ1週間だけでも3,40枚かけてもどうにかなる気配がなくて、まあここ3週間分の合わせて100枚に到達して更に「頑張って」とか言われるのもうんざりしたので、全部焼こうと思って整理してた…

うちの大学の物理科全体で、研究室説明会みたいのがあって。内外の学部生を集めて、それぞれ興味ある研究室を自由に訪問して(メモ:この辺りに"自由"っぷりに関する面白いやつを入れる)貰うやつで、まあ毎年やってるんですけど。実際俺も、4回生の時にこれで…

平易な言葉で基礎から、著名な数学の理論までを一通り説明する有名シリーズの最新刊。今回はガロア理論と言うことで、置換群などの線形代数に始まって、角の三等分問題を体の添加から説明して、最終的には代数方程式の可解性、ガロアの第一論文までを説明し…

最近、計算ノートに日付入れてスキャンしてevernoteにぶん投げてるから、お勉強日記を付ける意味もあんまないんだよね。一応けんきゅうだから事細かに書くわけにもいかんし。今日は、ここ2週間ほどやってたことが根本的に間違えてて一気に戻りました。いやま…

朝9時前に学校に来て、まあここ1週間くらいやってる計算の続きをやってたんだけど、11時くらいに「……俺は、何をやってるんだ？」ってなって、で、ここ1週間くらいやってた話が全部無意味だと言うことに気が付きました。 えー、なんつうのかな、多項式の2乗を…

論文読み また一本読み終わって、今度は、研究の方で実際に使ってる論文をまた読み返すことに。いや、なんか、「あれ、指数定理のこととか超ちゃんと書いてある！」っていう驚きが。俺、この論文、3回くらい読んだはずなのに、この4章の記憶が全くないし、読…

けいさん まだ正誤をどうこう言える段階でないから楽しい。どうせ間違ってるので、楽しいのは今だけ。 論文読み 時間作って読んでる。今はrigid susyのやつとか。 申し込んでた夏コミ落ちました。まあ出そうとしてたやつは、半分くらい書いてから、もう2ヶ月…