2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

入間人間 『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4』

上下巻構成の上巻。ヒロインが代替わりしたり急に普通のミステリを装ったりしているので、この特徴溢れる地の文が何を書かなかったのかとかを含めて、どんだけ普通のミステリからズラした解決編があるのか、わりと気になる引きになってますよ。 嘘つきみーく…

水瀬葉月 『C3-シーキューブ 1-3』

えーろいっすわ、これ。何につけてもいちいちいちいちパンツか全裸じゃないですか。けしからんけしからん。フィアもいんちょーさんもけしからんけしからん。更にそれに華を添えるというか全体の雰囲気をまとめているのが、鮮血上等グロ有りのバイオレンスね…

080430

デュラン 『粉粒体の物理学』 サイロ型の堆積物から衝突とかの動力学がちょっと入ってきた。課題演習でstaticなのやるんだったら飛ばしてもいいかもだよなあ。 物理数学特論2 水1。SU(2)の続き。聴いてるとああ知ってる話だな、と思うけど、問題を出されると…

080428-29

デュラン 『粉粒体の物理学』 100Pくらいまで。ちょっと面白くなってきたかも。定性的な話が多くてわかったようなわからんような。 素粒子物理レポート 清書まで。そういや教員のweb頁のディレクトリいじってたら解答が出てきた。うーん、なんか。ごめんなさ…

田中ロミオ 『人類は衰退しました 3』

毎度毎度微妙に芸風を変えてくるなあ。細かいネタの羅列に騙されて簡単に読み進めていくとえらい目にあう、かなりガチな世界観が姿を現してくる。駄目人間風味だった主人公もこっそりと大切な決断を下せるようになってんのも高感度高し。この辺りのシリアス…

竹岡葉月 『SH@PPLE 1』

双子姉弟の性別入れ替わりモノ、という設定だけを読んだ時に受けるありきたり感を完全にひっくり返すような良作ラブコメ。女子校に少年が行ってウッハウハってだけじゃなくて、ちゃんと姉と弟それぞれにいい舞台設定を与えることで魅力を引き出してて上手い…

080426-27

量子力学演習レポート 5/1分清書まで。 熱統計演習レポート 5/1分下書きから清書まで。やっと復習が終わったのかな。 素粒子物理レポート 5/2分下書きまで。定数表探すのに思いのほか時間がかかった。図書館1Fに理科年表あるの忘れてた。 gmailのアラートを…

080424-25

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 11章終了まで。物理の話になるとわかる、というのは所詮定性的なレベルでしかわかってないからだろうよ。それは物理とは言わないのだタコ。 デュラン 『粉粒体の物理学』 よくわかんないけど課題演習用…

Tarte 『カタハネ』

そんなことはどうでもいいんだよ。いいかい俺は今からエロゲーの話をする。とにかく俺は今日『カタハネ』っていうゲームを崩し終わったんだ。あのねえ、すんげえよかった。俺はめちゃめちゃこのエロゲーが好きだ。俺内部でのエロゲランキングでは『Ricotte』…

080422-23

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 10章途中まで。……最近この本を開くと目が痒くなる、って言ったら信じる? いや、花粉症はシラカバしか持ってないし(北海道育ちだからね!)、ハウスダストを疑おうにもPC向いてる時はなんでもないし大学…

竹井10日 『ポケロリ りぼんの章』『ポケロリ なかよしの章』

あとづけご都合設定がどんどん出てくるわ主人公は最強だわなどという、ラノベの筋とか技術的なこととかは勿論この竹井10日という作者には全く無用なことで、もう開き直ったような設定とテンポ、そして最大の持ち味であるところの関西ノリの下ネタが結構走っ…

神坂一 『ドアーズ 2』

いきなりの完結編。ちょくちょくシリアス風味多めで、前回ほどの荒唐無稽っぽさは少ないんだけど、ところどころで相変わらずの冴えたぶっ飛びが見えて面白い。思い付きの無茶苦茶なだけじゃなくて、全体的に見るとなんのかんので相当な方向性と筆力に裏打ち…

メモ、あるいは目的の無いブレスト。

パラドックスの定式化についてグダグダに。 一見不思議に見える現象(この時点ではパラドックス「未満」だね)を見て、さあこれをどう解決するかな、何が起こっているのかしらんという時に、「どうしてこれが不思議に見えるのか」という視点からの論考があり…

080421

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 8章まで、とはいうものの完全に見失いつつある。Dynkin diagramとか。つか授業だけでいいような気がしてきた。 物性1 月2。今日は特になし。点群のあたりやってたけど、実際に結晶の振動モードが点群の…

080418-20

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 7章まで。ってそれ3pじゃないすか。しかも金曜の休み時間に読んだやつ。 量子力学演習 清書。シュテファン=ボルツマンの法則だっけか、初見だったのはそれくらい。 熱統計演習 4/24分の清書まで。こっ…

竹宮ゆゆこ 『とらドラ 7!』

おお、というまさかのラスト。中盤くらいまでは、あれ独身(30)ルートって意外とアリじゃね?くらいのことしか考えてなかったけど。こんだけ巻を重ねてそう引っくり返しちまうのは、まあなんというか『わたしたちの〜』といいゆゆぽはキツいところを突いてく…

橋本和也 『世界平和は一家団欒のあとに 1-4』

異能気味の一家が色んなトラブルに巻き込まれたりする話。そのトラブルすら日常に落とし込むという設定で、家族との一家団欒を軸足においた日常性の強調と、各巻終盤の家族関係を絡めた熱い解決というのは個人的に凄くツボだったりする。恋愛要素も無くはな…

村上春樹 『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど』

ちょうど10年位前にアメリカの雑誌に載っていた、文学がらみのエッセイや短編小説を村上春樹が集めて翻訳したもの。とりあげられたのはレイモンド・カーヴァーやジョン・アーヴィングなどの、村上春樹訳で日本でもお馴染みの現代作家ばかりで、村上春樹の詳…

便所飯といい勝負だよね。

普段してないことをするもんじゃないね。今日は昼休みにお昼ごはんをマクドナルドに買いに行ったんだよ。普通のハンバーガーのどうしようもないチープさ加減を急に思い出したから。当たり前だけど1人でね。歩いてね。こんな土砂降りだったのにね。んでお昼時…

080417

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 6章終了まで。まあ何をやっているかがわかる、という程度だけど。 量子力学演習 レポート。以下参照。ネットラジオの消化と同時にできるお勉強は久々だね。 量子力学1 木1。あんま聞いてなかったのでな…

080416

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 5章途中まで。授業を受けていままでのをちょっと復習したり。だったら授業だけ受けてろ。 物理数学特論2 おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。 熱統計2 エントロピーとか導入してた。 重力 ニュ…

レイモンド・カーヴァー 『夜になると鮭は…』

現代アメリカの短編作家の短編集。わりと昔の村上春樹訳がかなりしっくりくる、流されるばかりの日常の閉塞感と、それを短編として切り取った時の余韻が残る本。読んでても決して楽しいわけじゃないけど、まあどうしようもないよな、という心地よい距離感的…

080414-15

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 4章くらいまで。何もかもがグダグダです。 物性物理学1 月2。結晶から。限られた離散の回転対称性しか残らない証明とかは面白かったかな。 課題演習 月3-4。研究室全体のプレゼンみたいの。生物に物理の…

中村九郎 『樹海人魚 2』

巻を重ねて読みやすくなっていくのが寂しい、というのも変だけど。固有名詞の付け方とか言葉の選び方やら設定の捻り方とかは相変わらずよろしくズレてて、ああ俺意外と素直にこのシリーズ好きだ、って普通に思えた。無免許運転のくだりとかasymmetry→アシメ…

080413

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 2-5くらいまで。随伴表現とか。まあそのうち授業でやるし。わかる範囲で構わない。 明日から課題演習かと思うと死にたくなりますね。

アーサー・C・クラーク 『幼年期の終わり』

読むべき超大SFなのはわかってたけど、1度読んでしまうと恐らくこれからの俺の空想はこれの影響を避けられないんだろうなあという読む前の懸念どおりになりそう。かなり熱中して空想の世界に浸れたと思う。特に終盤なあ、凄い。たしかに感情を動かされるんだ…

080411-12

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 犬井鉄郎他 『応用群論』 犬井さんの方が数学多すぎなのでちょっと方針変更、ジョージアイを基本にすることに。射影演算子を実際に導いてみたり。 素粒子物理1 授業。面白そう。まあ何回か見てから。4限…

高橋源一郎 『一億三千万人のための小説教室』

小説の書き方を扱った本なんだけど、それだけではないし、小説を書くための具体的なテクニックなんざ1つも書かれていない。著者がやったのはまず慎重に手とり足とり「小説」との付き合い方を教えること。まるでこの本自体が著者の小説であるかのような繊細さ…

岡本浩一 『上達の法則』

これまでなんとなく色んな勉強や趣味の分野でバラバラに経験則としてわかっていたような、「上級者」となる為のメンタルと方法論を心理学の言葉で整理し直したような本。やや精神論多めだけど、経験的に感じていたことが言葉にされるとやや面白い。色んな分…

080410

犬井鉄郎他 『応用群論』 3章終了。ってか前に読んでた時もこの辺までやらなかったかなあ。C_4vの指標表を書いてみたりみなかったり。類別して次元の組を整数で作って直交関係ともう1つ方程式作って解いていく感じかな。あんまやる気は出ない。 量子力学1 木…