2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

虚淵玄 『Fate/Zero』

2年積んだ末に、文庫落ちとの話を聴いて急いで読むという。いや、でも面白かったぜ。"Fate"って場を完全に乗りこなした挙句、重火器に車にバイク、そして死ぬとわかってるキャラを最高の見せ方で殺す腕前が、久々に氏の文章を読んだけど、さすが虚淵。Fateの…

101128-29

計算 とりあえず、自分がやってる計算が何なのかを知るためのお勉強。んー、概容っつうか原理みたいのはわかってて、使う代数の整理してる途中も惰性で計算してたらそれが合わなくて、「あーこれまたあれ、だらだらやってたら出来ないけど、グダグダ定義から…

101126-27

計算 「微妙だなぁ……」って思いながら見せた結果が「微妙だな……」みたいな反応をされたので一旦保留。というか、自分が今なにを計算してるのかをちょっと勉強することに。 こぅるまん 3.1まで読了。まあ3.1はゲージ理論の復習だったので飛ばしたけど。ま、そ…

太宰治 『お伽草紙』

中期、WW2中とかに書かれ、アッパーな方の太宰さんの最高傑作なんて評価されたりもする『お伽草紙』を含む短篇集。日本の昔話や中国の古典なんかを元にして、太宰一流の面白さにしている。そもそも太宰治の"おかしみ"がどこにくるかというと、ダウナーな方の…

101123-25

計算 報告したら、更に問題が難しくなって返ってきました。まあここまでは手を動かしただけだったしな。とりあえず家に帰って何時間かやって、一段落して自分の計算結果を見てみると爆笑するしかないほど汚い結果になり、検算する気にもなれずこれで明日提出…

C's ware 『黒と黒と黒の祭壇』

朱門優の2作目。8年前の作品だけど、メーカーが半分死んでる状態だったり、確か同シナリオライターの『めぐり、ひとひら。』なんかに軽く共通設定があったりなんかの状況も含めて、わりと今でも中古は高騰してた作品。これが雑誌の付録でお求めやすくなって…

101120-22

計算 やってたやつ終了。こないだ計算のマナーを教えて貰って以降はやたら簡単で、手を動かすだけ。結果も簡単すぎる気がするので報告待ち。 こぅるまん 2.2まで。インスタントン導入。 たーにんぐ 12.4途中まで。知ってる人の名前が出てきて楽しい。 日曜な…

武者小路実篤 『若き日の思い出』

戦中あたりに書かれた、老小説家が昔を回想する形で書かれる小説。恋愛の初期構図とかは『友情』『愛と死』と同じなんだけど、この作品では何の起伏のない物語の末に普通に結ばれる。いや、本当に何の起伏もないので、武者小路実篤ひいては白樺派を誹って言…

101117-19

場の理論 水曜。くりこみ群。1つ話が終わって、今度はくりこみスケールを変える話。runningとかこっちの方がわりと馴染みのある話だが。 統一理論 木曜。SO(5)のbeta functionの話とか。聞き流し。 こぅるまんぜみ2 金曜。なんかちゃんと計算してたが、残念…

101115-16

こぅるまんぜみ 火曜。残り1時間のとこで自分の発表回ってきて、喋ってたら終わってた。そんなに間違ったことは言ってなかったと思うけど、そもそも予想外の進み方で他の人の予習がついてきてたのかは知らない。内容はsine-Gordon doubletとシリング模型の対…

ういんどみるOasis 『祝祭のカンパネラ』

やたら手堅い作りだった『祝福のカンパネラ』のファンディスク。大体12時間くらい。 まあ今回も相変わらずの手堅さで、キャラが良い意味での分をわきまえてるというか、物語的な役割を過不足なくきっちりと果たしていて、相変わらずの読みやすさ。今回はファ…

101113-14

こーりゅまん くそつまんねーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! しかも金曜のゼミもColemanになることに。単位のためだけに参加するので、諸手を挙げての大賛成ですけどね。 右手の親指はあんまり痛くなくなりました。携帯くら…

101108-12

たーにんぐ 11章、Spゲージ群やらのS-dualityを見る話は、別に関連論文読んでもアノマリーマッチング調べてたり演算子の対応見てたりするだけで、天下りっちゃ天下りっぽいのでそのまま流し。つか11章は著者の研究してた分野らしくて、存在自体がかなり強引…

ジャレド・ダイアモンド 『銃・病原菌・鉄』

結構書評界では高名な本ですな。人類史の話。わりと地政学とかに近い感じだけど扱っているのは先史あたりだったりで、その、今ここまでの地球の歴史だとアメリカとヨーロッパ辺りが覇権を握ってきたわけだけど、それがどのくらい必然的なものだったのか、例…

101105-07

金曜ゼミ 始まる。ぽるちんの後釜。なんか統計力学の本の中から一章を読むそうな。まあそれに異存はないけど、あんたらPolchinskiとかTerningやめてまで優先して読むのがそれでいいの、的な思いはちょっとある。 たーにんぐ 11章終わらない。そもそも説明す…

101103-04

たーにんぐ 11.3くらいまで。SO(N)ゲージ理論とか言ってよう知らんしな。1-loop β関数の係数がSU(N)の3N-Fから3(N-2)-Fになりますとかどーなん。群の指数だけ入れ替えれば計算できるのか。そうか。そうだな。 俺の右下を常に歩いている黒い虫は何なの。

森田季節 『不堕落なルイシュ 2』

下巻につき完結。相変わらず言葉の持つ観念を捏ねくり回すんだけど、前巻よりは言葉遊びという趣が薄れて、普通に変な小説として面白かった。最後の最後はもう5Pくらい描写が多ければと思うけど。不堕落なルイシュ2 (MF文庫J)作者: 森田季節,伊東ライフ出版…

森田季節 『不動カリンは一切動ぜず』

生体をいじったり社会を情報化したりな近未来SF。後半は、なんか知らんが異能バトルにローカルな仏教神道ネタを絡ませてたりで思いの外ラノベ寄りで、前半の品のいい百合目な少女小説っぽい雰囲気が台無しになるくらいの加速度。登場人物の1人1人がちゃんと…

101031-1102

こぅるまん 4.3まで。真剣に読むのめんどくさい。 たーにんぐ 11章頭から説明足りてないので40pほどの文献へ たーにんぐぜみ ゼミ自体が消滅 こぅるまんぜみ 4.1節終わりまで。発表者の読み込みが深くてよかった。