2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

071030

猪木・川合 『量子力学』 1章終了。とりあえずのことは量子力学と統計やってバコテ読んでから考えることにする。 久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 9章途中。何もかもを見失いかけ。この感情はどちらかというとドン引きに近い。 風邪な。もう少しで治ると…

071029

久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 8章終了。なんかすっげえつまんないんだけど。あとこれは純粋な疑問なんだけど、0(K)での圧縮率ってどういうイメージなの? 風邪。たいしたことない風邪なのは自分でわかるけど、薬飲んだら頭ぼおっとする。やってられ…

071027

電磁気理論演習 自分のあたった問題だけ妙に簡単だったので拍子抜け。 物理数学特論 レポート 積分表示。授業の証明って本に書いてあるから正直どうでもいいんだよね。 風邪をひきました。あと机の上のアイデア帳兼メモ帳の整理が必須だなあ。tasklist一枚失…

071024-26

久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 8章途中くらい。んー、ちょっとだけ何か掴んだ感はあるかも。 電磁気演習。包絡線っていうけどあんなのグラフ書きゃ振幅でいいんじゃね、でいいんだと思うけどな。パラメータ曲線の集合U={f(k_0)=0}に∃g(x)があってs.t.∀…

デカルト 『方法序説』

まあ、科学やる人間が読んでないというのもなんだかなあと思ったので読了。元々は論文集の序文というだけあって薄いし、訳も1997年の新訳だかでとても読みやすかったけど、なかなか気になる点が多々。もちろん、神の存在の証明とか心臓の熱力学的モデルとか…

ヘンリー・ジェイムズ 『デイジー・ミラー』

奔放に振舞う美人デイジー・ミラーに振り回されながらも惹かれる青年ウィンターボーンの視点から描かれる小説。 アメリカ的な無邪気さを持つデイジーを、欧州風の堅苦しさを持つウィンターボーンではなかなか理解できず苦しみ不安になる様子が細かく描かれて…

芥川龍之介 『蜘蛛の糸・杜子春』

低年齢層向けの短編が集められた短編集。有名どころだとタイトル作の他『トロッコ』とか『蜜柑』なんかが有名かな。文体も凄く読みやすいし教訓もシンプルかつスマートで、いい意味で教科書にぴったり。もちろん大人が読んでもところどころではっとさせられ…

迷走。

先週の木曜日だったかな、ついに心が音を立てて折れまして。ええもうぽっきりと。具体的には授業のコマ数を減らして「これで大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫」って唱えないと寝付けないくらい。なんかね、去年の自分の日記を読み返して凹むという裏技ですよ、毎日…

071023

久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 1週目6章終了。とりあえず解法を入れる段階だからなあ。 そういや大学生協にネット経由で本を注文してみた。なんだろうと1割引で買えるっぽいのでこれからも使うかも。いまいち個人向けのサービスではないのかもしれない…

サガン 『ブラームスはお好き』

サガンは『悲しみよこんにちは』を前に読んで、主人公の少女特有の若い感性と、文全体に漂わせる淫蕩な雰囲気が物凄く印象的だったんだけど、この『ブラームスはお好き』では女主人公が三十九歳とだいぶいっていて(フランスでは若い女の範疇、だそうな)、…

村上春樹 『走ることについて語るときに僕の語ること』

まあ、村上春樹という個人に興味がある人向けの本ですわな。彼の趣味というかライフの1部である、走ることについて語ることで、今回はわりと彼個人の中身が描かれていて、村上春樹好きにはたまらない感じ。翻訳夜話とかその他でも思うんだけど、彼が自分自身…

071022

久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 とりあえず一週目はA問題だけやることに。解答の写経みたいなことになってるが気にしない。5章おしまい。なんとなく納得した。 なぜ0で割ってはいけないのか? リンゴの分配から体の公理まで - ニコニコ動画 これなー。…

中谷巌 『痛快! 経済学』

自分の知らない世界があるという恐怖感に耐え切れず経済学の本でも読むことに。スティグリッツとかいくまでに俺内ブームは終わると思うけど。マーケットの情報処理能力の素晴らしさというのを一冊丸ごと使って書いてある本で、ロビンソン・クルーソーとか社会…

幸田文 『おとうと』

初めて読んだ作者だが、久々に「これはっ!」という感じの小説に出会ったな。主人公の女学生の若い感性、親に対するもどかしさや無力感といったものが、著者の五十歳代の上品な重厚さをもって語られる。これは素直に読んでよかったと思える作品でした。おと…

071018-21

CALL テスト前らしいのでやった。2時間くらい? 最後完全に寝ながらだったけど学習記録さえ残せればまあいいや。 電磁気理論演習 ちょっとまわす。ふうんという感じ。 久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 最近ぼちぼちと。いまいちどうしていいかわからない…

蔵本由紀 『非線形科学』

授業の参考書。著者は何年か前までうちとこの大学にいた人で、最終講義の記録がここに置いてある。本の題名が内容そのまんま。入門書、という範囲を超えず、定性的な説明がなされていてなんとなくの概観が掴めるかも。物理のこれまでの大まかな流れというの…

071017

熱統計演習 久々にのんびりと問題に。解けない問題がはまるとどうにもならんな。わかる問題はやたら簡単だから、何か気付いてないことがあるんだと思うけど。 熱力学って何を変数にするかっていう観点でかなりアクティブな面があるよね。統計の序盤は状態数…

071016

シュッツ 『相対論入門 下』 写経篇と問題篇終了。問題篇は途中から投げ出してた感はあるけど。 あー、野球観てた。さすが俺の千葉ロッテ、的確に俺の寿命を縮めてくるな。あんなに内野守備がグダグダでよく勝った。丁寧な晋吾がかっこよかった。しばらくは…

071015

シュッツ 『相対論入門 下』 最終章写経途中。宇宙論とかあんまり興味ないから飛ばし気味。…あれ? 俺なんで相対論やってんだっけ? 今日の四限やたら体調悪くなったんだよな。401で前の席の奴に貧乏揺すりされると机が揺れて酔うんだよー。 専門用語で覆い…

佐伯啓思 『20世紀とは何だったのか』

授業の参考書その2。授業より文明史とか哲学者の名前がばんばん出てきてるので、ああゆとりなめられてんな、という感が。内容は『人間は進歩してきたのか』で近代史をさらって最後に出てきた、ニーチェのニヒリズムが前半のメインで、後半は大衆社会への転換…

071014

シュッツ 『相対論入門 下』 11章写経途中まで。練習問題の飛ばしっぷりがちょっとアレ。 やるき出ねー。

キミキス pure rouge 第二話

ところどころ顔がお歪みなさってる方が。二話目で崩壊は早かねえか。 内容はまあ原作未読の人が普通に観る分には可も不可もなく。ヒロインの立ち位置が確定するまではとりあえず観ようかと。これからデレ期入る奴も出てくんだろう。そういや今回も一人デレ期…

大槻ケンヂ 『新興宗教オモイデ教』

外伝と読む順番が逆になったな。ストーリーもなんだかいきあたりばったり的な部分があるんだけど、かなり読みやすい文体で、「狂気」というものが巧く描かれてる。さすが源流だ。ストレートゆえに劣化しない何かが確実にある。これが作者の「発露」なのだと…

こどものじかん 第一話

観てから寝たら、翌朝起きたのが九時で俺涙目。すげえぜほんとに放送するのかKBS! って思ってたけど、ひたすら自主規制の嵐で、多分原作読んでないと何が何だかかと。「筆おろし」も駄目かー。内容は原作を少し膨らませたような。まあこれは原作をちゃんとや…

授業雑感

1,2回出てみたところで。 好感度高 月2 現代文明総論…おもろい。ちょっと受講者が多いので次から前の方に座りたい。 木2 物理数学特論…うん、これは文句なしで面白い。 金1 重力特論…ちょうどやり終わったところをやるので理解できるし、まあ2冊しか読んでな…

071011

シュッツ 『相対論入門 下』 9章写経が終わらん。でも昨日よりずっと論点が掴めるようになった気がする。

佐伯啓思 『人間は進歩してきたのか』

授業の参考書、というか前期に行けなかった分の帳尻というか。現代文明論という副題だけど、内容は主に西洋近代の思想史。筆者の歴史観である「重層する歴史」を体現するかのように、次々とテキストを引いては解説しそれを元に論を展開、そして前の文脈を踏…

071010

シュッツ 『相対論入門 下』 9章写経途中まで。ここら辺の「で?っていう」感がする辺りが1人勉強で一番きついところだ。そんなのわかってる。血を吐いて耐えろ。 久保さんの熱統計演習、1時間回して練習問題4問くらいしか解けなくてどーすんだこれ、とか思…

村上春樹 柴田元幸 『翻訳夜話』

作家としての知名度もさることながら翻訳でも知られる村上春樹と、その翻訳のチェックをしたり自分でも翻訳をなさっている柴田元幸の、翻訳についての、聴衆からの質問を交えながらの対談。後半には短編でのそれぞれの訳を比べられるようにもなっている。翻…

071009

シュッツ 『相対論入門 下』 8章写経終了。練習問題が段々なげやり。まあ、入門だしねえ。 物理をやるためのパーツが未だにそろわない感覚。相対論とあとは統計と量子力学をやらないと舞台にすら上がれないんだよなあという劣等感。増える積ん読。見つからな…