2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

090426-30

しょうがない。書くか。 理論ゼミ 月曜か。担当でしたが、俺の何もかもが足りてませんでしたね。努力と才能と経験とロックンロールの魂と。んー、あの場所にいた全員に俺が残業代を払えればもう少し気楽に行けるんでしょうが。なかなか。 『JJサクライの問題…

さて、今日はmixi用かなと思って溜めてあったブロックメモを誤爆しちゃうぞ。

あー、俺なんか絞っても膿しかでないし、ちゃんと絞ったら絞っただけの樹液が出る人を絞った方がいいんじゃないかなー。ちなみに樹液と受益の駄洒落ですけど。 情熱を熱に例えた誰かへ。基本的人権を前提としない状況で考えてみた時に「別に死にたくはないけ…

小林秀雄 『Xへの手紙・私小説論』

前半に収められてる創作はよくわかんないけど、後半の批評集はわりと面白く読めた。こういう言葉を使えばいいのか、というのも。時代性も全くないわけではないんだけど、今でもぜんぜん通用する底の部分になんかぶれない創作に対する思いがあるような。Xへの…

OVERDRIVE 『キラ☆キラ 〜Rock'n'Roll Show〜』

いや、コンシューマ版だけど。個人と対立するどうしようもないしがらみを持っている人達が、ロックンロールというこれ以上ない格好の舞台装置の力を借りながら大成功していく様は痛快だし、その一方で色んな人との出会いの中で色んなものが見えてくる、その…

090425

Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 来週の月曜に自分の担当してるとこ。論理が変。「交換関係で4次元引数の場を作ってやってみたら矛盾が起きたよ、でもこの場自体はDirac方程式の解だからそのまま採用するよ!」とかそれは導出ではなく天…

090424

『大学演習熱学・統計力学』 1章終了。 課題研究実験ゼミ 実験ゼミ。歴史的に偉大な実験をピックアップしてるんだけど、70年くらい前に使われてた霧箱という存在が謎。結局はこの中の宇宙線の飛跡が見えるよというものなんだけど。本物をみたことがないのでい…

090423

『古典力学の問題と解説』 8章を10問ほど。ハミルトニアン無敵だな。 『JJサクライの問題解説』 1章終了。謎が多い。 『大学演習熱学・統計力学』 1章をちょっと。謎が少ない。 雪が降ればいいのにと思った。

090422

『古典力学の問題と解説』 8章を数問だけ。ひたすら正準変換。 『JJサクライの問題解説』 これも1章から数問。数学的な奴を適当に。 『大学演習熱学・統計力学』 1章の熱力学例題終了まで。え……他のもそうだけど……どんだけ基礎からやり直すの……。電磁気なにや…

090421

『The Experimental Foundations of Particle Physics.』 1章の演習問題。配り損ねたので自分で解いた。 『古典力学の問題と解説』 そういや元のゴールドスタインの上巻持ってなかった。とりあえず下巻部分をやるけど、主に気になるのは上巻なんだよな。モー…

090417

まる3.5日ほど物理やってないので先週の金曜分だけ投下。 課題研究実験ゼミ しばらくはデスクワーク。前半の発表が俺だったんだけど、そうねえ、柄にもなくポジティブな言い方で出来を表すとすると「上手くハードルを下げました」かな。これについて深く思い…

090415-16

Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 4.4までだっけかな。飛ばし読み。A0をゲージ条件で縛るやつが俺のところで言った特異系の所に第一類拘束条件として絡んでくるんだと思うけど。他はまあ。誰とやっても何を読んでも物理は物理(但メトリッ…

090414

『The Experimental Foundations of Particle Physics.』 担当箇所。大体まとめたからちゃんと清書すれば終わりかな。びっくりするくらい一瞬の説明で終わりそうだけどいいのかしらん。 Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 担当箇所は3.5と…

090413

課題研究理論 クロネッカーデルタからディラックデルタへの橋渡しとか、iσ2の不変テンソル(dotted/undotted spinorというのは一般的なあれではないのかね)性とか。ほんと、みんな色んなことを覚えているもんですね。 『The Experimental Foundations of Part…

090412

Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 二章。なんでこんな時間かかるかね。関係代名詞を読み間違えて、必要性で良いところを十分性まで計算してみたりとかそんなんばっかですわ。やっぱ駄目です先生、英文読解の時間が必要です。 三章。3.4読…

090411

Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 preface。何度も繰り返される「此の本程度は全て理解して見せろこの無能」とのメッセージに頭痛がずきずき。これが恋かな? つまり理解の表現としての本について著者がこういうメッセージを発信してくる…

090410

Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 帰りしなに買ってきた。amazonのが安いのわかってて生協で買う屈辱。まあその急いだ分だけちゃんと読みましょうという所。とりあえず月曜まではそれ。 はーいみんなー、静磁場を摂動的に扱うことでハミ…

090409

いぎかわいりょうしりきがく 13章読んだ。v=p/mとか見るとなんかどきどきするね。つか、なんだかとても面白く読めたんだけどなんなの。俺これ去年も読んだはずなのに。なんで今更「あ、あれがZeeman効果って言うんだ」とか言ってんの。 明日は卒業研究の顔合…

090408

かわいいぎ「りょうしりきがく」 13章以降が楽しそうだ。そこだけ読む。 なんか久々にKULASIS見たら理学部が対応してたり、今年以降の第二外国語が凄い勢いで見切られてたり、物理科のHPがリニューアルしてるけど相変わらずRSS吐いたりとかは一切しなかった…

Lump of Sugar 『いつか、届く、あの空に。』

とりあえずシナリオ以外だとBGMの大川茂伸がいい仕事してますよ。あと、此芽のヴィジュアルが個人的にドン嵌り(着物の色柄は季節に合わせましょう)だったのと、巫女のんの立ち絵が凄くいい。で、シナリオか。基本的には、無敵超人に好かれた主人公が和風伝奇…

090405-07

課題演習 レポート提出。なんだね、パワポの準備はそこそこやったけど、こっちは各自が適当にまとめたものをtexで繋ぎ合わせただけ、ってのはね。表記揺れとかそれ以前の誤植とか残りまくりだし。形に残るものの脇が甘いのはちょっと残念ではあるよね。兎に…

2008後期 専門科目成績

科目 評価 愚痴 量子力学2 可(笑) 下駄。いやいやいや。どーすんの。 課題演習 合格 お疲れ様です。 量子力学演習1 不受験 途中で切って最終レポート無視。 原子核2 不受験 同上。つか課題自体掲示までされてたんだから取るなら取りゃいいのに。 非線形科学 …

原田宇陀児 『新興宗教オモイデ教 外伝 3』

とりあえず沢山の人が説明口調で拾うもの拾って完結。新興宗教オモイデ教 外伝 3 (ガガガ文庫)作者: 原田宇陀児,大槻ケンジ,津路参汰出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/01/21メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見る

林亮介 『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?』

京都でwizを群像劇、という話。それを前提とすると設定がしっくり来るというか、良く作り込まれてんなあ、という感じ。1つの世界観と見ると若干綻びは出るんだけど。wizでも高校野球ゲームでもこうやってゲームに設定足して妄想するというのはよくある楽しみ…

平坂読 『ラノベ部』

今流行の日常系、なのか。キャラだけ立たせて、あとは部室という箱庭で短編的にラノベ読みあるあるみたいなのを繰り広げていく感じ。それなりに流行ってるものを押さえておけば大方中のネタはわかるんじゃないか。面白いのもあるし、オタク相手に今更その線…

川上稔 『境界線上のホライゾン』

うわ、これ作者がすごすぎ。物量に見合うだけの面白さと技術。プロローグの戦闘で全員に見せ場を作って顔見せさせるところから始まる設定の出し方、その設定の作り込み、設定に裏打ちされたキャラの立たせ方、それを拾う終盤のカタルシスもそうだし、脳に直…

竹岡葉月 『SH@PPLE 5』

短篇集。長編だとどうしても群像劇的に複数の場面が絡んでこざるを得ない設定なので、こういうさらっと読めるのも。単独で読みたくなるようなキャラ達でもあるし。SH@PPLE―しゃっぷる―(5) (富士見ファンタジア文庫)作者: 竹岡葉月,よう太出版社/メーカー: 富…

水瀬葉月 『C3‐シーキューブ 6』

おお……また敵キャラのストックが……。いんちょーさんの書き方とか好きだし全体的にエロくていいんだけど、もう少し流血要素があるとなお嬉しい、かな。C3‐シーキューブ〈6〉 (電撃文庫)作者: 水瀬葉月,さそりがため出版社/メーカー: アスキーメディアワークス…

犬村小六 『とある飛空士への恋歌』

前作は情景の美しさに加えて結末の良さが売りだったけど、新しい続き物の序章という感じのこの一冊もわりとこれはこれで、という感じ。あっさり描写を切り捨てる歯切れの良さなんかはなく特に今回は主人公の生い立ちのどろどろした辺りを書いたってのもある…

支倉凍砂 『狼と香辛料 10』

安定した面白さの中でここまで動いておいてマンネリと言うわけにはいかん。確実にホロの本質にいたる話だったし。どうにか狼の骨とかそういうアイテムにもっと価値を上乗せできればいいんだろうけど。あとは、さらっと人材の流動性の話があったなあ、くらい…

竹宮ゆゆこ 『とらドラ10!』

システムに対する個人の閉塞感を象徴する「学生としての無力感と幼さ」の痛さが『わたしたちの〜』から続くこの作者の特徴だとすると、やっちゃんやら独身やらでそのシステムを個人として描いてしまったこの『とらドラ!』が最終的に救われる結末となるのは…