2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

質問案について

じゃあさあ、授業終了後に教員に質問して許されるの(「うるせえてめえはブタと共食いでもしてろ」という顔をされない)ってどんなんよ。というのをまた一人でうじうじ考えてたのでメモ書き程度に。 板書の明らかな誤植の指摘 俺がなんか聞き逃したのかその…

071129-30

ファインマン物理学5 11章読了。イメージはつかんだ。 重力特論 レポート 清書だけ。それはお勉強とは言わない。深夜3時までかかったのに翌日に提出せず。 最近、自分が一般相対論から宇宙論の方にいくというのはアリなんじゃないかと思う。まあシュッツ読ん…

071127-28

重力特論 レポート 対角しかないメトリックだからクリストッフェルが値を持つかどうかなんかCで判定法でも組んでからやるのが効率よさそう。まあでも、こういう計算って一生に何度もするものではないから、わりと手間隙かけて全部やることに。計算してると時…

071121-26

ファインマン物理学5 物理的描像というかそんなものを取り戻したくて読むことに。一応去年読み流したので2週目。10章途中まで。こんなもんか。 猪木・川合 『量子力学』 12章途中。この本はいずれアレだ、目次を基に自分用のINDEXを作ってここに揚げよう。 …

5日間の間にあったこと。

ここしばらく学校が休みだったんですよ。実はまた明日もなんですけど。何故休みかというと学校祭があったからです。まあ、ばっちり俺には無縁のイベントですよね。もう学校祭なんざ行くやつら全員が俺の敵ですから。よく考えると俺がむしろ邪悪な存在なんで…

071119-20

猪木・川合 『量子力学』 11章終了。概念的にいまいち掴めてないのに、与えられた条件を適当にこねると練習問題は解ける。この辺りの胡散臭さが東大臭だと言っておるのだ。 理学部6号館の図書館って地下があって、そこがわりと物静かで好みなんだけど、あそ…

石野純也 『モバゲータウンがすごい理由』

モバゲータウンだけじゃなくて、何故流行ったかという文脈、つまりインフラとしての携帯電話の発達だとか通信速度の向上だとかからの解説がメイン。PCの高さでサイトを作ってもウケる携帯サイトは作れないよ、ケータイの背の高さに立ってみなさいよ、まずは…

マックス・ウェーバー 『職業としての学問』

薄い本だけど内容はやたらあったな。何度も振り落とされそうになったけど。講演録だそうだけど、これを講演で生で聞くってかなりレベル高いような。教師が自分の価値判断を事実と混同して語ってはいけない、学生の方も今は(第一次世界大戦敗戦後のドイツと…

071117-18

電磁気学4 レポート 授業のとおり。スピンが各運動量の1つというイメージの把握ですね。 特殊相対論 レポート ローレンツ群を前提としてたら逆変換が変換の一種なんだから逆変換を取り沙汰す意味はないと思うんだよな。あと(1,1)テンソル積を出してきて(1,1)…

071116

猪木・川合 『量子力学』 10章終了。摂動論ってある意味一番超弦に関係ないような。 そういやいまアニメで『CLANNAD』やってるけどさ。ことみの読んでる本のタイトルが時折映るけど、その本の内容の見当がつくようになったな。ことみを見て物理を始めた分、…

伊藤智義 『スーパーコンピューターを20万円で創る』

コンピュータ畑の人の話かと思ってたけど全然違うのな。東大の天文の理論の方が、いわゆる多体問題の数値計算用に専用のスパコンを作っちまおうと言ってほんとに作っちまった話。後のGRAPEである。プロジェクトのメンバー本人がノンフィクション的に書いてる…

有島武郎 『小さき者へ 生れ出づる悩み』

短編二つ。前者は自分の娘に向かって手紙形式で語りかけるように、そして後者は出会った人物に対して2人称で語りかけるように、と、相手を想定した情感豊かな文章が印象に残った。この、文章の腕力というのか、特に後者に顕著な、徹底されたリアリズムの上に…

071115

猪木・川合 『量子力学』 8章終了。下巻で急に具体的なところに戻ったな。 市民講演←これ、Kerrってえらい人だよなあ。俺が読むレベルの入門書にも出てくるような。とりあえず申込。

071113

猪木・川合 『量子力学』 上巻終了。8章途中まで。群論やら表現論やらってああいう風に使うんだねえ。なんとなくきっかけが掴めたような。 何の意味もなく徹夜して、量子力学とピロートークを繰り広げ朝チュンでも迎えようかと思ったけど。やっぱ眠いや。

苅谷剛彦 『知的複眼思考法』

こないだ読んだ木下是雄 『理科系の作文技術』と比べて言うなら「文系の作文技術」とでもいったところか。物事を1つの視点から見るのではなく、複数の視点から問題を見ることで論じるべき問題を浮かび上がらせて、それを論じる方法を論じた本。ちょっと古め…

フィリパ・ピアス 『トムは真夜中の庭で』

岩波少年文庫なんか読んだのはいつぶりだろう。んでもこの本は今読んでもかなり面白かった。というか今だからこそ楽しめる哀愁があったからね。時間の経過が見せる寂しさと暖かさ。ニコニコのタグ的な言い方をすれば[岩波老年文庫]。代数学入門の時間に読ん…

雑。

アイデアメモの整理ついでに、どう引き伸ばしても1つのエントリになりそうにない雑記をつらつらと。 今日の二限。 あれだね、丸一週間他人と会話してない+土日完全引きこもり試合を達成したのに急に学校に行くとおかしくなるね。今週初授業が二限にあったん…

071111-12

CALL テスト前だから適当に。眠い。 猪木・川合 『量子力学』 7章途中。下巻を買い損ねてたので適当に自重しながら。ぶっちゃけ東大臭するよな、この本。 あとは適当に代数学とか電磁気の復習なぞ。個々の計算はたいしたことないんだけど、全体の文脈は俯瞰…

071108-10

猪木・川合 『量子力学』 6章終了。クロネッカーのデルタとディラックのデルタが対応してるっての……ずっと気付いてなかったのって俺だけだったのか……? ブックオフでアールフォルスみかけた。よもすえだ。

木下是雄 『理科系の作文技術』

作文技術というよりは、仕事の文章を書く上での文法とかマナーの話。ちょっと古めの本だけど昔から評価されてる本ですな。読む側からのreadabilityというのを凄く意識していて、まあこりゃ毎年「東大教師が新入生に勧める100冊」に入るわけだ、と思った。レ…

佐藤雅彦,竹中平蔵 『経済ってそういうことだったのか会議』

会議と言っても、佐藤氏が疑問を投げかけていき竹中氏が先生として答えていく形をとっているので、ブレスト的な何かがあるわけではない、経済学の解説の本。現実に即した話ばかりでそれはわかりやすいし、佐藤氏の発する疑問の着眼点もなかなか鋭い。だけど…

『演声人語』

そうそうたるベテラン声優勢のインタビュー集。ちょっと古い本で、喋っているのは世代的には今70歳前後の方々。アニメだけじゃなくて吹き替えで持ち役を持ってらっしゃるような方々ばかり。テレビ創成期を支えてきた時の話とかが読めたので、声オタ的な需要…

071107

久保亮五 『大学演習熱学・統計力学』 食らい付いてどうにか一週目終了。自分で解けるようになるものかね。 猪木・川合 『量子力学』 5章途中。という発想/動機がわからん。どうにもボクの脳味噌にはインテルが入ってないのでございますよ。あと5-6の問題の重…

谷崎潤一郎 『痴人の愛』

こないだの古本まつりで谷崎潤一郎の全集が2,500円だったんだよな。今も買うべきだったんじゃないかと迷ってる。光源氏計画、身体面だけ大成功→NTR、女肉便器化→「じゃあ己を馬にしてくれ、いつかのように己の背中に乗っかってくれ、どうしても否ならそれだ…

071106

猪木・川合 『量子力学』 4章章末問題途中まで。特になし。途中計算を省いた全体の議論の流れを見失わないように。 まあ、のんびりやればいいですね。

遠藤周作 『ピアノ協奏曲二十一番』

短編集。わりとあっさり読めてしまったけど、中身はうーん、重い意味で幻想的とでもいうのか、まあその科学的でないとかそういった感じの話。人の「罪」「悪」というものを戦争などを題材にして浮き彫りにしていく。作者のキリスト教の文脈なんかも踏まえな…

071105

猪木・川合 『量子力学』 3章終了。何も勉強してないのに手だけ動かして時間だけ過ぎてる。だんだん腹立ってきた。いや、勉強時間全体を増やせよ。 現代文明総論。ニヒリズムの文脈からのサイエンティズム。何の哲学もなしに科学なんかやっちゃいけないんだ…

071104

猪木・川合 『量子力学』 3章途中。周期的ポテンシャルとか。全く新しい概念が入ってないのに一応手を動かさなくちゃいけないのが面倒。そういうのを飛ばせるほどの自信はない。要は才能がないのだ。 積読を4冊消化した。買った古本が9冊送られてきた。9-4は…

エミリ・ブロンテ 『嵐が丘』

読んだのは1960年の阿部訳のだけど。今は新訳が出ているそうな。2世代にわたる愛憎劇と復讐の話。理性的にというよりは完全に感情論で読む本なのかなと思った。登場人物もほんとに感情的に動くから、感情移入が出来ずにうざいと思い始めちゃったらなかなか取…

岩田規久男 『経済学を学ぶ』

ちょっと古めなのかな。初学者向けの経済学の本。教育としてのビジョンをしっかり持った本で、そのあたりはやや好感。やや広く浅く、数式を殆ど使わずにがっちり文章で説明しちゃうので逆に体力を使うかもしれない。んでもってやっぱり需給の力学から説明し…