101207-08

  • 計算
    • 一旦見せに行ってちょっと修正したところまで。次にやることも与えられてるし、計算の目処も立ってて、風呂の中で「あそこtraceで回すかー」とか考えてはいるものの、手を動かすには至らず。
  • こぅるまん
    • 7.5.1くらいまで読了。火曜ゼミの速度がわりと速い。インスタントンのこの章、わりに面白いですけどね。
  • ゲージ幾何
    • たらたら読む。コホモロジーとか、定義読んでもよくわかんないんだよねー。実際に使う時になって具体例を考えれば使えはするんだけど。Betti数とかさー。メトリック入れる途中まで。
  • こぅるまんぜみ
    • 火曜。7.3.3まで。あんまない。
  • 場の理論
    • 水曜。ここまでで一段落。RGなー、始めの方に1回休んで以降、全然興味が持てなかったけど。

 どうやらエロいらしいという噂を聞いて3年くらい前に古本屋で手に取って以降、ずっと積んでた『チャタレイ夫人の恋人』を昨日から急に読み出したんだけど、なかなかどうして、ちゃんと小説やっててかなり面白い。ほんと、ここ2年くらいに読んだ本の中でも上位にくるくらい。まあ読み終わったら別にちゃんと感想は書くけど。うーん、その、発禁処分を巡って裁判がどうのこうのとかで有名になった本なのね。で、そういう文学史的な意味くらいしかなくて別に普通の小説として現代に読み直してもっていうタイプの本とかしょっちゅうあるし(誰も『蒲団』のこととは言ってないだろ)、これもそういうパターンの本なのかなーって思って積んでたけど、いやいや、本来はみんなが肉体や本能でやってる部分を文章で解体してるって感じで、頭でっかちの理屈馬鹿の俺としては恋愛小説としてすげえ面白いですわ。まあしかし、このパターンは、中1の頃に「なんか家の中にエロいものないかな」っつって必死で家の中を漁ってたら親の持ってた『ノルウェイの森』を見つけて以降どっぷり村上春樹にハマったあれとまるで同じですよね。ほんと、俺なんか読書メーターに読了本886冊とか言ってますけど、本を読む動機は最初の1冊からまるで変わっちゃいねえでやんの。