2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
実験ゼミ 真空作るよマシーンを動かすなど。ロータリーポンプ式真空作るよマシーンは去年使った(これの中身っつうか排気の原理はわりと俺好みのあれ)けど、今年は更にそっからターボポンプとやらで下げるのです。ターボとな。ターボレンジャーもターボババア…
工作実習 水曜午前。意外と面白かったかな。俺ハイトゲージめっちゃ好きなんだよね。 Zwiebachゼミ 水曜。5と6章。前半は俺担当。本文の論理の流れがよくわからんかったところを訊くなど。そらまあ有限部分が光速になっちゃいかんだろう、というのはエネルギ…
Zwiebach 『A First Course in String Theory』 6章まで読了。昔のノートが、前回から引き続いて未だに2/26-2/27付けが続いてるんだけど、どんだけ適当な読み方したの。さておき。担当パートだと……えっと、reparameterise不変性はいいけど、パラメータにτとσ…
微妙に作るだけ作ったこのカテゴリですけど、ちょっとついったってブログにまとめると話飛びすぎで読むに値しないなと思うので、えー、このカテゴリ畳むことにしてました。ログが見たければhttp://twilog.org/cmizunaとかどうぞよしなに。
理論ゼミ 昨年のノーベル賞受賞で一般にも名を知られるようになりましたが、南部陽一郎先生という方がいらっしゃいますな。まあ偉大にも程があるというレベルの大先生で、去年の受賞なんかに至っては「南部先生に出せるなんてノーベル賞も偉くなったもんだ」…
実験ゼミ 金曜。ラムシフト実験の方向決め。磁場生成、電磁石を使うか永久磁石を使うかという辺りね、永久磁石の磁場の強さを3,000(Gauss)とかオーダーで気軽に手に入る商品があるらしいから、それに電磁石をちょっと巻いて磁場を可変にしようぜ、みたいな話…
上下で2,000Pの重量級ラノベ。変な姿勢で読むと筋肉痛になる。中身は基本的に、前回で世界全体の説明を終えたので、2カ国分の個キャラを片っ端から立てていって、順番に武蔵側の各キャラとガチンコさせたり、あとは"解釈"という名の屁理屈捏ねでいつの間にや…
@BIG CAT。アルバム発売から1週間あったので聴く側もかなりしっかり準備できて、結構盛り上がったいいライブになりました。以下適当にネタバレなど。 引っ提げた新アルバムが結構コンセプト固めた曲群だったのを、ちょくちょく既存曲入れてメリハリつけてて…
昨日あんなこと書いといてなんですが、なんか一日空いて自分の勉強しようと思ってたはずが、実験の準備で調べてたら午後一杯まるっと潰れて俺ったらぶんむくれですよ。学生実験でLamb shiftとか俺の8年間鍛えた程度のググる能力では見つかりませんでしたけど…
理論ゼミ 月曜。前回の宿題の発表から始まって、その途中で略記したところを巡って隠しステージオープン、群論やら表現論やらへ。物理よりは数学よりなのかーすっげー、ってファイバーバンドルの時も思ったな。 Zwiebachぜみ 水曜。高次元の電磁気とか色々。…
著者は3年くらい前に亡くなった世界的指揮者。ウィーン・フィルやベルリン・フィルといった超一流オーケストラを指揮した経験からのエピソード、そしてオーケストラを支える裏方やホールに注目した話が中心。 前半のオーケストラ団員の話は、まさに「音楽家」…
実験ゼミ 金曜。卒業実験の絞り込み。ラムシフトになりました。来週も更に下調べ。俺がこれまで調べてたのは廃案になったので、俺はラムのスペルを調べるところから始めないと駄目だっちゃ。くらいよーせまいよーこわいよー。 Peskin 『An Introduction to Q…
ボーイミーツガール、かな。旧ユーゴっていうともうサッカーか内戦の二択でしょう、1991年を舞台にしてユーゴスラヴィアから女の子がやってきました、なんて言ったらもう最初から解決すべき障害が見えているわけで、まあ、それに向かって物語を積み上げてい…
明治時代に文芸評論とかやった人。自由恋愛主義とか、あとは変なとこだと元祖処女厨とか言われたりすることもあるんですかね。その 天地愛好すべき者多し、而して尤も愛好すべきは処女の純潔なるかな。 の書き出しで知られる『処女の純潔を論ず』もこの本に…
Zwiebach 『A First Course in String Theory』 水曜の自主ゼミ用。2章まで。半年以上前に演習問題解いたノートとかあるんだけど、もう解読に解き直す以上の時間がかかるレベル。 Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 16後半から17.1読了ま…
狼化は使うけど舌先三寸で切り抜けるとか、パターン的にはこなれた綺麗さでそこそこ面白いんだけど、なー。P.229辺りのは自嘲なのかしらんとも思えるような。狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発…
かなりラノベ寄りみたいなライトミステリ。人とか死なないしわりとキャラ読みもできるし。いや、そういうフレームに入れて読みやすくしてるだけで普通に軽く読めて面白い本だったかと。伏線の見せ方とかも上手いし。最後のそれまでのキャラ構図を拡大して小…
短篇集です。血が出ません。ほのぼのです。特にいんちょーさんのが酷いです。短篇集ならでは、の。C3‐シーキューブ〈7〉 (電撃文庫)作者: 水瀬葉月,さそりがため出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリッ…
普通に面白いけど、前巻から変わらず好きになれそうな取っかかりがなあ……。音楽、オルガンの使い方はさすが、というところ。剣の女王と烙印の仔 2 (MF文庫J す 3-2)作者: 杉井光,夕仁出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/07/25メディア: 文庫…
何から何まで巧くてかっこいい。細かく挟んでる、いちいち詳しすぎるくらいの小ネタも杉井光の現代物臭全開でいいなあ、と。あとありすかわいい。神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)作者: 杉井光,岸田メル出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/…
一巡して美智乃と柚島さんのターン。まあこのシリーズで星弓さんちの誰かと恋人になろうとすると、一つ飛び越して家族的な位置に落ち着かないといけないからなあ、という感じ。相変わらず安牌の面白さ。世界平和は一家団欒のあとに〈8〉恋する休日 (電撃文庫…
短篇集。森と反町、あとななせ辺りがメイン。まあこの辺は恋愛至上主義者チームなのでそういう話。みんながんばれって思いました。個人的にはさくにゃんこと萩原朔太郎を取り上げて頂きたいとは思ったけど。いみじき笛は天にありですよ。あと詩は原文で読ん…
時載り側の目的を家族というリンネ側のカタルシスに一致させて、これからの物語の下地作りとでも言うような一冊。それでも軸足を残した日常パートの、豊富な語彙が順番にぴったり嵌っていくかのような描写っつうかリンネかわいい。「まあ」とか超言われたい…
理論物理学のための幾何学とトポロジー 10章戻って曲率の話の途中。 さむい
トノイケシナリオのミドルプライス。基本的に一本道ルートで、その中で正解とされる選択肢の示すもの、透子さんの絶対性、ワンコというプリミティブな投影像、そして終盤に強調される神社での会話と、箱庭的なものにおける無条件の包容を醸し出す感じはさす…
実験ゼミ 金曜。卒業実験に何やるか、というので1人1案くらい持ち帰りで調べてきたやつの発表。というか俺は原稿がないと何も口頭で説明することが出来ません。自分の説明の下手さにどん引きです。喋ってる最中に閉口します。閉口してお口にチャックしたら毛…
理論物理学のための幾何学とトポロジー 9章読了、たって全然わかってないけど。まあどんだけやってもわかんないのはこれに限らないしね。やるだけ無駄。 切り傷を1度きり舐め夕暮れの金木犀でいぶして癒す
もうここ半年くらいずっと自転車のタイヤの空気がすっかすかで、走ってるとなんかがっつんがっつん音が鳴るくらいだったんですけど、こないだ遂に自転車の空気入れ買ったんですよ。自腹で。なんかたかだか2千円くらいで気圧計付きのとか普通に買えんのね。ま…
理論ゼミ 月曜。発表部分。俺が去年読んだ『ゲージ場の量子論』なんてのは、BRS変換の万能っぷりに世界で一番最初に気が付いた人が書いた、BRS変換最強説のために書かれた本みたいなもので、それをゼミのメンバーの中で唯一読んでいた俺としては、もうそれで…
Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 16章再読。16.5以降はやたら集中できずしんどかったかも。以下思ったこと。 偏極ベクトルをあんな感じに作る→反対角計量部分は負ノルムが出てくるから非物理的→非物理的なのはBRS変換に対してdoubletを…