2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

080830-31

九後 『ゲージ場の量子論』 非可換ゲージ場の話をし始めた辺り。QCDのさわりをやったりしてから特異系の話。どの対称性を仮定するかというあたりは本を読むだけでは仕方ないというか。 明日から帰省するという話はしたんだったっけ。まあいいや、します。2週…

くるいのうたげ。

サマーチャレンジっての行ってきてたんです。えっと、筑波にある高エネルギー加速器研究機構(KEK)に全国から物理やってる大学3回生を集めて、講義やったり施設を見学させたり*1、班ごとの課題を与えて実験させたりする行事で、18日の京都筑波の往路から今…

080823-24

九後 『ゲージ場の量子論』 特になし。群論の話を少し。 サマーチャレンジ 昨日はJ-PARCの見学、今日は宇宙論の講義と、班に分かれての実験。実験の方がぼちぼち大詰め、睡眠時間がきついっすわ。 朝に食堂のテレビで遠目にプリキュアこっそり観てたのに、同…

080822

九後 『ゲージ場の量子論』 群論のほんとに最初のところ。多分家を捜せば同じ計算したノートがあるはず。 サマーチャレンジ 所内見学ツアーは写真撮りまくったので帰ってからfotolifeに揚げる。演習はこっからはデジタルデータで吐かれたのを誤差伝播させれ…

080820-21

九後 『ゲージ場の量子論』 4章演習問題終了。まあなんだ、kekで一日中物理やってんだから、自分の勉強が進まないことに焦る必要はないよ。帰ってから焦れ。 サマーチャレンジ 3,4日目。授業は大概。南部-Goldstone粒子の話はちょっと気になったけど。演習は…

080819

九後 『ゲージ場の量子論』 4章演習問題途中。積分の評価で特異点横切って積分経路変えてる件に関して戸惑ったり。 サマーチャレンジ 2日目。講義に関してはそうだな、筑波くんだりまで定性的な話をしに来たわけではない、んだよね。ごちゃごちゃ口で語るよ…

筑波に降臨だよ

えー、朝八時に自宅を出まして、遊就館だけ見てさっき筑波に着きました。いまサマーチャレンジの宿舎です。靖国の感想とか色々あるけれど、とりあえずなんか宿舎が普通に快適なので、普通に『ゲージ場の量子論』読むことにします。ごきげんよう。

080818

九後 『ゲージ場の量子論』 マンデルシュタム変数の計算が上手く行かない。いかんせん出先で資料がない。訊く相手は沢山いるが。 なんだね、とりあえず関東は涼しいね。ファッションも関西とは微妙に系統が違って新鮮。

近松門左衛門 『曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇』

あのねえ、初音ミク経由で読もうとしたのはいいけれど、文楽なんか1回も観たこともないのに浄瑠璃の台本が読めるわけないじゃない。特にこの校注者が演劇としての浄瑠璃、人形の所作を重視する学説を唱える人らしく、ある程度浄瑠璃というものの動きを理解し…

080814-17

九後 『ゲージ場の量子論』 ノート見る限り4日ぶりにちょっと触った。散乱断面積を少し。なかなか上手くいくもんですな。 課題演習はなんかサボった。しーらね。 洗濯機の内蓋をなんかの弾みで壊してしまい、直す最中に「この蛇口の位置がさあ」と言いながら…

竹岡葉月 『SH@PPLE 2』

温泉ってことで肌色多め、蜜可愛いよ蜜、なんだけど物語的にはあんまり動かず。個人的には舞姫の描写がもうちょっと欲しいかな、というところ。次巻がまた学園に戻りそうなので、また舞台交換という入れ替わりを生かせる話になりそうなので期待、と。 SH@PPL…

水瀬葉月 『C3-シーキューブ 4』

このシリーズの一番の魅力はやっぱりエロスとそれに色添える凄惨なグロ要素だと思うんだけど、今回はそのグロが間接的というか精神面の方にも及んでいて、物語にいい意味での不快感を与えて上手いことそれが説得力になっている。藍壺の直接的な感じもそれは…

柏葉空十郎 『桜田家のヒミツ―お父さんは下っぱ戦闘員』

特撮物+ホームコメディ。麗華と源太郎の十歳という設定のバランスがいいなあ。タメではあるという事実と、どうしても麗華の方が大人っぽく振る舞えるこの年齢特有の感じと、そして「これは少年の神話だ。」の場面の重みは出せる程度の年齢と、最後をただの恋…

犬村小六 『とある飛空士への追憶』

ベタっちゃベタなんだけど、「空」の持つフラットな透明感が爽やか。読後にわかる表紙の良さも格別。空戦あたりのご都合主義っぽさが最後のメタ化に関係あるのか知らんけど、なんといっても清潔感というか爽やかさは良かった。 とある飛空士への追憶 (ガガガ…

有沢まみず 『銀色ふわり』

絵師買いだったけどそれで良かった、かな。挿絵とか全部含めて雰囲気で勝負できてる一冊だったと思う。わりに好き。 銀色ふわり (電撃文庫)

橋本和也 『世界平和は一家団欒のあとに 5』

今回もハートフルなホームコメディ、特に今冊は両親の馴れ初めやら母親を迎えに行く必死の長男やら、この作品の中核をなす星弓家全体が描かれていて、ここまで追ってきたシリーズのファンなら間違いなく楽しめると思う。まあその展開だからこそ、しょうがな…

清野静 『時載りリンネ! 3』

本筋とは関係ないけど、札幌出身としてはこの本の雪遊びをしてるところの描写が懐かしくてたまらん。ねはんがつなぎでリンネがスキーウェアなところとか。そういう細部の描写と、リンネの等身大のわくわく冒険譚というあくまでジュブナイル的なところに徹す…

杉井光 『さくらファミリア!』

まああんまり深く考えずに読んだ方がいいタイプのドタバタ、かな。『神様のメモ帳』あたりにも片鱗が見えるけれど、この路線も結構面白い。サブリミナルとか燃えよドラゴンズとか。ただ個人的には杉井光からはわりと何かメッセージというか意味というかを期…

杉井光 『さよならピアノソナタ 3』

このシリーズ好きなんだよなあ。別に俺が音楽やったりしてるわけでもないんだけど。なんだろうな、青春とロックの親和性がほんとに気持ちよく突き抜ける。なんだか完結しちゃったかのような雰囲気ですけど、真冬ルートはね、困難が見え見えなだけに頑張って…

竹宮ゆゆこ 『とらドラ 8!』

このあたりの修羅場というか容赦のない緊張感を書かせたらゆゆぽは凄いな。ちょっと視点を変えるとみのりんのキャラってこんなんなるのか。なんかこえー。 とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

田中ロミオ 『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』

ロミオの単発新作。CROSS†CHANNELやらkanonの舞とか思い出すものはたくさんあるけれど、まあ色んなメタが入ってるのは当たり前か。最近だと「努力」して「普通」になったところで、次のステージ「本当の自分って何?」とかいうところまで含めてパターンにな…

080812-13

課題演習 火曜はサボり、水曜は7時間くらい。とりあえずいくつかグラフを書いてはみたけれど、因果と言うより相関があるけれど、というレベル。思ったよりグラフがのんびり立ち上がる。 九後 『ゲージ場の量子論』 不変散乱振幅のFeynman則とか。まあ大体納…

080811

課題演習 昨日のテンションのまま実験はじめ。落としたねじをぼんやり探してたら1時間経ってたので、もしかして俺は疲れてんのかと思って、休憩してシュークリーム食べたら急に元気になった。よくわからん。 九後 『ゲージ場の量子論』 まあ頂点関数の解釈と…

080810

九後 『ゲージ場の量子論』 有効作用の評価のくだりで超行列式とか。 なんか何もかもがどうでもいい。昨日行ったライブも歌手目当てだったはずなのにずっと鍵盤見てた件とかそーいうの全部含め。

080808

課題演習 8時間でそこそこまとまったデータがとれたかも。もちろん手間をかければもう一段いいデータがとれそう。この一手間で多分数値が安定してある程度数日かけて1つのデータがとれるようになるんじゃないか。今は各日で断絶したデータしかとれないけど。…

080806-07

課題演習 というわけで1日目は10:10から、2日目は13:00くらいから実験開始。初期条件が多すぎて毎日同じデータがとれる訳じゃないので、1日かけて一気にやらないと駄目なのはきつい。あと、実験室に来た人に声かけられて自分のやってること説明したら、結構…

wassr始めたよ

深夜のテンションでwassr始めました。 http://wassr.jp/user/cmizuna 独りで物理やってるときの呟きが多くなろうかと思いますが。

080804-05

九後 『ゲージ場の量子論』 有効作用の話の入りの部分。この生成汎関数とやらの4-5(8)式ってほんとかね。 課題演習の件で日曜に出したメールが返ってこなくて、本部へ打電逆ピグマリオン効果の発動を宣言しますメエデエメエデエごっこを(色んな名前つけて誤…

ニーチェ 『善悪の彼岸』

もっと字面を追うことに終始するかと思ったけど、意外と読めたな、自分。ややもすれば「わかるわかる!」という中二のダザイズムみたいな使い方をしてしまいそうになるんだけど、本当は全然まだまだ自分は高貴たるものを徹底できてない、その辺りの自分の甘…

080803

九後 『ゲージ場の量子論』 フェルミオン場の経路積分について。同時反交換関係と階段関数の積ってどう見ればいいのかね。 今日の収穫:急に食いたくなったからと言って、22時にスーパーに行ってトマトだけ買おうとすると若干店員に変な顔をされるということ…