101202

  • とういつりろん
    • minimal SU(5)の質量項出して、具体的にモデルの予言まで。んー、SUSY入れてないモデルはあんま興味ないかなー。そのうちSUSY GUTやるらしいけど。
  • 計算
    • ちゃんとした計算方法を訊きに行ってきました。2時間ばかり教員をホワイトボードの前に立たせてひたすら計算させて、俺が後ろから「そこの符号、やっぱ違ってましたよね」とか言うという最低のアレ。まあでも、色々驚きはありました。ここんとこちょっとTeX使ってるけどRSSとか携帯から見てる人ごめんね。はてなダイアリーはもっとTeX記法を推すべきだと思いました。「この \nabla_{\mu}はヴェクタに \partial_{\mu}+\Gamma_{\mu \nu}^{\rho}みたいな形でかかるわけだけど、でもこの場合は下付添字を別のところで反対称に組んでるからクリストッフェルは利かない」「なるほど」「でも、この偏微分 \epsilonにかかる時は D_{\mu}(εはSUSY生成子、スピノールなのでスピン結合噛むやつ)になるから」とかはまあ理屈はわかるから良い。やりたい放題だな微分記号。あと、 D_{\mu} (\epsilon \sigma)をバラすと、εにかかる時はスピン結合の方の共変微分になり、σ(vector multipletのスカラー成分)にかかる時はゲージの方の共変微分が出てくるらしいのね。平静を装って「ほほう」とか応えてましたけど、内心はすげえびっくりしてるですよ。……ローレンツ群をゲージ群みたいに見て全部まとめた共変微分を表現ごとに書くとこうなるの? まあ兎にも角にも計算が出来るようにはなりました。

 歯を抜いた。雨音が怖くて眠れない。