2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

091129

南部さんの原論文 いまいちまだ原論文との距離感が掴めないで御座る。参考文献1つの1/3読んだ辺りでたーいむあっぷ。 今日もまた1つ裏目に。使わない知識ばかりが増えていく。そういうの全部金で解決したい。

091124-28

Zwiebachゼミ 水曜。13章まで。特に何事もなく発表が終わってしまって、さてどうしようかしらんというところで、3回生のうちの1人が九後さんの本のグラスマン数の積分の定義の話(微分と部分積分と線形性だけでと(ごめん、手が勝手にTeXを。はてなダイアリー…

『劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜』

@MOVIX京都。シェリルえー女やー。 面白かったけど、んー、TV版観てた人向けの映画かな。ストーリーもかなり違ったし、使い回しがいっぱいあるとかじゃなくて、映画の尺に合わせてはしょったほのめかしとか説明の処理なんかは、一回TV版観てアナザー的に観た…

『THIS IS IT』

@MOVIX京都。 マイコーのやるはずだったステージのリハ動画を編集したやつ。『スリラー』くらいしか観たことない俺が言えることなのかはわからんけど、死んだからコンテンツとして成立してるとかではなくて、普通にドキュメンタリーな切り口っぽくすら見える…

091118-23

Zwiebachゼミ 水曜。12章前半まで。えー、わんおぶざもすといんぽーたんとかりきゅれーしょんが合いません。結局それで19時くらいまで。個人的にはその後も何度かやり直してますけど駄目ですねー。D=26が手に入らないとかありえん。1回分がこんな。 実験ゼミ…

結城浩 『数学ガール ゲーデルの不完全性定理』

ラノベ風のストーリーも展開しながら中身はガチの数学をやる人気シリーズ。だいたい年1くらいのペースで出てて、この3冊目のテーマはゲーデルの不完全性定理。2年前に1冊目を読んだ時に感想で"もう1つ上の世代向けにも一冊書いてほしいくらいだなあ。ε-δ論法…

091114-17

理論ゼミ 月曜。20.2を前半発表。えー、基本的にボクみたいな屑というか出涸らしを絞ったところで何か楽しいことが出てくるわけがなくですね、ボクがこのゼミで発表する際は「事故らなければ良し」みたいに思ってる節が。そらまあ自分が勉強させてもらってる…

J・さいろー 『絶対女王にゃー様』

ジュブナイルと挿入以前の描写に定評のあるエロゲライターとしてもお馴染みのさいろー。個人的には『塔ノ沢魔術研究会』以来だったのでどんなもんかなだったんだけど、エロゲの『塔ノ沢〜』よりエロかったよーな。それ以外だと……まあ続刊が出るなら特に言う…

杉井光 『剣の女王と烙印の仔 3』

パオラを好きになれたので、これまで普通に読めるけどなんかいま1つ読む動機に足りなかったこのシリーズを楽しんでいけるような気がしてきた。剣の女王と烙印の仔III (MF文庫J)作者: 杉井光,夕仁出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/10/21メ…

林亮介 『迷宮街クロニクル 3』

和風wiz3冊目。最終刊ではないということに一番驚きましたけども。いよいよクライマックスに向け、"迷宮側"の象徴である真壁の異常性をいかに次巻で浮かび上がらせることが出来るか、群像劇とはいえ内部の人間からの描写が多かっただけにそこが一番楽しみで…

十文字青 『ヴァンパイアノイズム』

これは読むのしんどいなー。前半部分しんどい。ちょっと山を抜けたと思ったら後半もまたしんどいけど。なんつうの、たった1枚目の膜をめくっただけで"世界の裏側"とか全部を見通した気になって勝手に諦めて達観した気になってるけど、"諦観"というほど我を捨…

竹井10日 『東京皇帝☆北条恋歌 3』

だんだんシリアス展開を見せる3冊目。その不穏な感じに引き摺られるように、主に来珠と恋歌が絡むラブコメパートもどこか重苦しい感じ。四菜なり夕鶴なりがちょっと下がり気味だとまあそうなりましょうな、というところですが。東京皇帝☆北条恋歌 3 (角川ス…

杉井光 『さよならピアノソナタ―encore pieces』

本編終了後、アンコール短篇集。ほんと、いちばん好きなシリーズが綺麗に終わって、めでたしめでたしが続いていくのを見るほど、ラノベ読みが幸せなことはございませんな。まあ、最初のやつは「『神メモ』か!」ではあるんだけど。とにかく。まふまふかわゆ…

川岸殴魚 『やむなく覚醒!! 邪神大沼』『うかつに復活!! 邪神大沼』

ギャグラノベ。"主人公が邪神だったことがわかる"という出オチかと思いきや、その後も"ボケていいところは全部ボケてみる"というスタンスでひたすらすっとぼけたような話が続く、個人的には大変好みなやつでした。まあ、タイトルの「やむなく」とか「うかつ…

幸田露伴 『五重塔』

理想主義とよく言われる幸田露伴だけど、出てくる人間はちゃんとそれぞれ生きた人間らしい純粋な人間。まあのっそり十兵衛が最終的に報われる仕組みみたいなのは、それは理想だとは思うけど。十兵衛と親分源太のやりとりがなんかすげえ小気味良くて笑えてち…

液晶の中の君の手を握るには。

どうやら俺は握力が強い、らしい。いや、これはほんとによくわかんないんだけど、なんか、可能性の一つとして、そんなこともあるのかもしれないということに気が付いた。成る程さういはれてみれば思い当たる節はある、思い返すに4年前は高校3年の頃、化学の…

091111-13

Zwiebachゼミ 水曜。9,10章。前半発表。また1人に負担かけちゃったかなという死にたさよ。重力の1次摂動展開など。 実験ゼミ 木曜。ねむかった。ぼくはだめでした。ごめんなさい。 Peskin Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 20.2ゆっくり…

次に、集めてきた泥から磁石で砂鉄を取り除き、「姫様口調和服美少女親友になりますように……」と念じながら、好きなフィギュアからとった金型に泥を流し込みましょう。

友達のいない皆様にあらせられましてはご存じないかと思いますので僭越ながら俺様が教えて差し上げますと、親友の定義ってのは「2クールもの迄なら一晩隣に座って無言でアニメ鑑賞に付き合ってくれる」なんですよ。ねえ、所謂ところの、友情は見返りを求めな…

091109-10

理論ゼミ 月曜。16章後半はゲージ場などにかかるダランベルシアンの形の幾何的な意味はあるのかしらん?→重力でやってみましょう、やら、式の解釈に際する考え方とか。で20.1へ。基本表現とは何ぞや辺りの話(俺のメモ帳には"Um...I'm not SHAKU-ZEN...."→"Le…

津田大介 『Twitter社会論』

ついった本。最初に幾らか用語解説などのイントロダクションはあるものの、基本的には「twitterがこれまでにリアルに対して与えた事件一覧」みたいな本。ジャーナリストだけあって、個々の事件の要点が上手くまとまっていて、知ってたことに対しては「そうそ…

091107-08

Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』 16章の後半続きと、20.1。16章の後半はなんか計算やり直したら微妙なのがちょくちょく(tyktyk)。「これは……rescaling factorを戻して……こっちはspinor indexの潰し方で出る……かしらん?」なんて、そんな…

本田直之 『レバレッジ・リーディング』

ビジネス書の読み方についての本。\1,500の本を上手く読んで\150,000の利益を得る、ということを基礎原理にし、その基礎原理と本の買い方の説明が本の前半分を占め、残りの半分は、読んでる最中に気になった部分を抜き出して活用するメソッドの例。なんか同…

091104-06

Zwiebachゼミ 水曜。この教科書、今年の1月に第2版が出たやつなんだけど、1人メンバーの中に初版使ってる人がいて、その人は頑なに2版で増えたとこのコピーとかもとろうとしないので、何かを説明する度に「あ、そこ初版は式番号が違ってる」やら「その図は初…

Meteor 『神樹の館』

田中ロミオシナリオの館もの。館の異質な雰囲気を醸し出す淫靡でありながらも硬い文体は、衒学的の誹りを受ける一歩手前で踏み止まりただただ上手い。順繰りに明かされる館の謎はまあ途中までは「なんでもありっすな」なんだけど、段々と雰囲気に呑まれると…

091102-03

理論ゼミ 月曜。SU(3)の表現を1から作ってメソンやらハドロンやら作った。あれだね、1から教員の言うまま乗せられてあれよあれよと手を動かしてると、いつの間にか最終的にはちゃんと物理になってる、といういつものパターンではあるけど、今回は予習部分を…

小泉信三 『読書論』

著者は慶応の塾長などを務めた経済学者。主に漱石、鴎外、ゲーテ、ショーペンハウアー、そして勿論福澤諭吉の言葉を多く引用して、色々の読書に関するスタンスを論ずる。なんつうか、床に寝っ転がって適当に本を読んでるような俺に「漱石はこういう読み方を…

091101

Zwiebach 『A First Course in String Theory』 8章と今回分の演習問題見直し。 えー、月曜の理論ゼミの予習がないとか色々理由があって、今週はアホほど余裕があるわけです。まあしなくちゃいけないっていうレベルの勉強がないことを余裕とか呼んで遊んじゃ…