2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

110128-31

けいさん 詰まるところまで行ったやつをざっと報告。最初の表示が良くなかったせいで以降台無し。表示ごときで変わるわけないだろと思ってやらなかったんだよなー。まあ。 ぽるちん 7.3途中まで。1-loopってことでtorus上の話。AGTにも絡むのでまあ。 こぅる…

夏目漱石 『吾輩は猫である』

大概有名な、漱石の処女作。長編。まあ、長編ってほどなんか筋があったりするわけでもないどころか、最初はうちに寄りついた野良猫の生活を猫視点で猫いて「猫かわいい」ってだけって感じなんだけど、第2,3回くらいからその猫かわいいを釣りにして社会批評を…

野村美月 『“文学少女”と恋する挿話集 4』

短篇集。全員がちゃんと相手を見つけていく感じが、ちょっと前の少女漫画みたいで。物語も"見立て"から、登場人物への"共感"へと使われ方が変わっていて、そのぶん不自然さがなくなっていてむしろ本編より全方位的に文学少女。個人的にはそれでも遠子先輩を…

110126-27

計算 やってみたらいいんじゃない、みたいな話を少し手を動かしてみるなど。まあ予定通り行き詰まったのでそのうち報告。 こぅるまん ゼミの発表用意。まあまあね。用意すればするほど色んなものが自明に見えてきて、「このくらいわからんとかアホちゃう?」…

110125

ぽるちん 6章読了。まあこれまでずっと注意事項で「あれに気をつけろ」とかそんなばっかりだったので、計算が出来るようになったのはちょっと楽しいかもだね。 メガネを買ったという話は前にしましたか。しましたね。もう誰も見てないから、俺が「した」って…

110123-24

ぽるちん 6.6読了。なんかやたらわかりにくい節であった。具体的な話がないとわからないなら超弦理論は向いてないのではないか。 いやしかし、昨日のプリキュアは凄かったな。最初から最後まで、戦闘シーンの慣性の使い方が、アニメ特有の描き方ばりばりで超…

大平貴之 『プラネタリウムを作りました。』

個人の趣味として、世界レベルのプラネタリウムを自作してしまった人の、ここまでの自伝。最初から最後まで技術的な苦労話が多いけど、やっぱりそのひたむきさが凄い。個人的には、1回メガスターは科学未来館で見てるはずなんだけど、あれ途中で寝ちゃったか…

110119-22

ぽるちん 6.5読了くらい。まあ計算がわりと楽なとこなので、そしたらまあぽるちんはわりとわかりのいい本ですな。めんどくさそうな話を全部9章に丸投げしてるので、今から戦々恐々ですけども。 こないだの木曜の午後くらいから次の水曜くらいまで学校に行く…

「かけると急に仕事が出来るようになるのだが、夜ごとに鬼畜な性癖のもう1人の自分が顔を出すようになるというタイプのメガネをくれ」「あばばばーでーすとらくてっ」

あー、あれかね。そろそろ君ら、俺のJPS年次会に関する動向を知りたいかね。あー? JPSといやあれだよ、日/本/物/理/学/会/だよ。それの会員が1年に1度みんなで集まって、気に食わないやつの名前を陶片に書いて無記名投票してはトップ当選のやつの家を燃やす…

110116-18

こぅるまんぜみ 火曜。発表。多分著者が一番力を入れて書いたところで、まあ面白かったですけど。途中でどうもpictureが実感とも計算とも合わないなあ、と思ってた部分があったけど、直前で気が付いて修正して事なき。SUSYのsafe neighborhoodとして真空が安…

伊藤計劃 『メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット』

ゲーム『メタルギアソリッド4』のノベライズだけど、メタルギアを心底愛した伊藤計劃渾身の一作として、ゲームを知らなくても普通に読める。主人公のソリッドというキャラが、戦いの果てに迎えなくちゃいけない理不尽で残酷な死を予告されて、それでも最後ま…

110114-15

こぅるまん 7章読了。これでゼミ分終了につき読了ですな。まあ確かに7章は面白かったけど、使えるようになったかってと微妙かなー。真空をパラメトライズして飛ぶ。とりあえずインスタントン効果とか言ってみる。そんなレベル。 論文読み いま世話になってる…

110113

こぅるまん 7.6.4途中まで。発表担当なのでやたら丁寧に。 枕元に立つ色々な種類のおばあちゃんを蹴散らすゲーム。本物のおばあちゃんからは、甘えてお小遣いをもらってから蹴散らして、ボーナスポイントを得よう。その後、大きくなってからのある日、日傘付…

-110112

こぅるまんぜみ 火曜。7.5終了までだったかな。教室には発表者が延べ2人、それに俺と教員だけ、そしてその俺はひたすら下向いて計算してるというシャドーピッチングなゼミ。 論文読み 色々、自分の出した論文に関係があったり無かったりの辺りから広げていく…

110104-06

論文読み まあ少し びぶんきか 飛行機の中で。飛行機から見る夜景って、冗談みたいに綺麗だな。 帰洛(近頃使ってみたかった言葉第一位)。もう京都の家に着いた時点で23時過ぎですよ。明日は午前がゼミ(あるのかわからん)で昼からセミナーが一つ、その後は歯…

110101-03

たーにんぐ 16章、gauge mediationの話。計算の筋が見やすかったので話は納得いったけど、まあ反証可能性みたいのが見えないので、妥当性とかはよくわかんない。17章も読み流したので、一応この本は読了ということで。 れぽーと 水曜の授業の。出てるのは間…

川端康成 『花のワルツ』

短編いくつかと表題作の中編。わりと淡々と女性の心情を描写してるだけなのに、どうしてこの人の文章はこんな嘘っぽくてしかもエロいんだろうな。表題作では特に、肉体的な損傷と精神性の高みみたいのを対比させて芸術の至高を書いてみたりで、なんというか…

レイモンド・チャンドラー 『高い窓』

いつものフィリップ・マーロウ。まあそれが一人称視点の鋭さなのかもしれないけれど、マーロウものも何冊か読んでると、初登場時の描写だけで、この女が今回のヒロインかなとか、悪くない人だけど馬鹿だから死んじゃうかもだな、みたいなのがうっすらわかっ…