2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

愛情が最高の調味料!

こないだ、学会で高知に出張したじゃないですか。高知、ちょうど秋鰹の季節でね、すげえ旨かったらしいんですよ。俺は食ってない。学会のたびに言っているけれど、年に2度の学会出張の意義の1つに、全国各地の物理屋どもと連れ合って飯を食って親睦を深める…

ぱんぱかぱーんしてない方

知ってるおばあさんに台湾出身の方がいてね。んで、この出張前に、「今度台湾行くんですよー」なんて言ったわけ。正確には「あっ……ああ、ここ、こ、今度、台湾に、行く、んですよ、あの、出張で」ですけど、まあこのブログには嘘しか書いてないんだから、い…

-131122

トポスト集中講義 10/31-11/1とかにあったやつ、書き忘れてた。なんか初日の4.5hだけで、去年の俺らの自主ゼミ分に追いつくくらい、いやrefined版にしてたからその分追い抜かれてる、みたいな集中講義で、途中からずっと「なんで去年の自主ゼミは失敗したの…

『パシフィック・リム』

飛行機の中で見たやつ。なんつーか、ハリウッドって馬鹿だねー、お金をなんだと思ってるの、という感じで面白かったです。

堀辰雄 『菜穂子』

母娘とか、それぞれ結婚した後の幼馴染みとかが、ちょっとだけ擦れ違うように触れあうのだけれど、お互い自分の言いたいこともよく分かんないままで、結局わかりあえないでそのまま孤独な人生を生きる(死ぬ)、みたいな話。まあプラクティカルにどうにかする…

川上稔 『境界線上のホライゾン 6』

小田原討伐。分厚い3冊のうち半分を丸ごと使って「戦争の政略」を真剣に扱うのはいいんだけど、それでいざ戦争に突入して、その相対戦がカラオケ大会だったり卓球大会だったり、まあ戦力を消費せずに歴史再現をするという意味ではそれでいいんだけど、なんか…

山上敏子 『方法としての行動療法』

前に読んだhttp://d.hatena.ne.jp/cmizuna/20131027/p1の内容が、こっちは専門家向けにまとめられたもの。こっちの方が先に出てたんだけど。専門雑誌に連載していた論文集ということで、出てくる治療例なんかはほぼ共通なんだけど、こっちはかなりテクニカル…

瀬名秀明 『パラサイト・イヴ』

細胞内に共生していると言われるミトコンドリアが、人間に対して反旗を翻し、その圧倒的なATP生成能力で人を焼き殺していくサイエンスホラー。研究者がその専門分野を下敷きに書いたということで、かなり描写はハードSF的。まあその点、個人的には、後半でミ…

-131109

論文読み 読んでるかなー。 ついすたー 3章真ん中くらいまで。層とかの数学的知識のとこなので。多分自主ゼミの際には、「そうなの?」とか「そーなのかー」とか呟いただけで駄洒落だと判定されてダジャレ取締まりおじさんに頭骨を割られるので、みんな静か…

『ロング・グッドバイ』

猫とかマッチの摩り方とか、細かいとこはいいけど、しかし個人的には原作好きなので。

『めぐり逢えたら』

無邪気さで大人を振り回す子供がイラつくというより、そんなありもしない純真とやらを、メグライアン的ババアの妄想のための舞台回しに使うのがイラつく。ほんとイラッとしかしなかった。

『カッコーの巣の上で』

まあ確かに当時の精神病棟をそう書くのもしょうがないんだろうけど、婦長さんの演技を観ると、あれを一方的に「冷徹な体制側」として描くのは、なあ。あとはまあ、ショーシャンクと同じもやもや感(なんかいい人扱い的だけど、犯罪の結果そこにいんだよねお前…

『ミュージック・オブ・ハート』

そんな都合よくいくはずないよね……が、「実話をもとにしています!」と「こんな素晴らしい事業にケチをつけるなんて人間の屑だわ! チャリティ! チャリティ!」で押し切られた感じ。悪くはないが。

『シャイニング』

何も起こってないのに、絶対何か起こりそう、という不安定な空気を作り出す凄さはあるんだけど、しかし劇伴の使い方の問題のような気もして。

『魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』

さあ、叛逆という言葉はもちろん神に向けられた言葉で、神とはすなわちまどかだよね。叛逆とはまどかの意志に対してのもので、ではまどかの意志に対抗しうるキャラとはさて、ほむらのことだ、つまりこの物語の黒幕はほむらだね、というのはサブタイだけを読…

『ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』

みんな正直これはどうなんだい、小4の太ももの裏の肉の描き方が良かったのは確かにそうだし、まあよくある話を次の世代に伝える、夢見る鯨とかそんなイメージと一緒に("世界"を夢見るものはクジラであると相場が決まっているのだ)、とかいうのも実に正しい、…