2008-04-12から1日間の記事一覧

アーサー・C・クラーク 『幼年期の終わり』

読むべき超大SFなのはわかってたけど、1度読んでしまうと恐らくこれからの俺の空想はこれの影響を避けられないんだろうなあという読む前の懸念どおりになりそう。かなり熱中して空想の世界に浸れたと思う。特に終盤なあ、凄い。たしかに感情を動かされるんだ…

080411-12

Howard Georgi 『Lie Algebras in Particle Physics』 犬井鉄郎他 『応用群論』 犬井さんの方が数学多すぎなのでちょっと方針変更、ジョージアイを基本にすることに。射影演算子を実際に導いてみたり。 素粒子物理1 授業。面白そう。まあ何回か見てから。4限…

高橋源一郎 『一億三千万人のための小説教室』

小説の書き方を扱った本なんだけど、それだけではないし、小説を書くための具体的なテクニックなんざ1つも書かれていない。著者がやったのはまず慎重に手とり足とり「小説」との付き合い方を教えること。まるでこの本自体が著者の小説であるかのような繊細さ…