竹宮ゆゆこ 『とらドラ 7!』

おお、というまさかのラスト。中盤くらいまでは、あれ独身(30)ルートって意外とアリじゃね?くらいのことしか考えてなかったけど。こんだけ巻を重ねてそう引っくり返しちまうのは、まあなんというか『わたしたちの〜』といいゆゆぽはキツいところを突いてくるなあと。そこに向き合うからこその極上の青春ラノベなんだけど。しかしまあ、いざラストが見えてくるとなると寂しい、というかまさかの末脚を見せろばかちー。
とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)