2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

080409

犬井鉄郎他 『応用群論』 授業中にちょっと読んだだけ。ちょっとだけ自分の中で合点が行く部分があったけど、頁数としては特に進まず。 物理数学特論2 授業。群の定義から話し始めたのはびっくりしたけど。授業後にgroup spaceの質問からinstantonの話まで引…

小阪修平 『ガイドブック 哲学の基礎の基礎』

自分、「私」とは何か、について、色々な哲学者の考えをひいては批判を加えひいては批判を加えする本。決してわかりやすくはないが、そうこうしてるうちに一通り色々な哲学者をさらう形になっていて哲学のガイドブックにもなっているし、1つの問題のみに特化…

小阪修平 『そうだったのか現代思想』

やる夫経由。現代思想の有名どころをさっと解説していく本。ソシュールやガタリなどについて日本の現代文化を例に挙げたりしながら(伊集院光の芳賀ゆいが出てきたりすんだぜ)口語体で一般向けに、ある程度著者独自の評価なんかを入れながら説明していく。…

080407-08

Ryder 『Quantum Field Theory』 というわけでなんとなくで読了。 11-4,5 supersymmetry transformationでちゃんと閉じてるかな、ということで幾つか場を増やしてみる。ポアンカレ変換の拡張みたいな感じ。Grassmannな量が加わってきてるから、そのパラメー…

080407

Ryder 『Quantum Field Theory』 春休み中に終えようかと思ったけど5P残した。明日まとめて。「百も承知」という言葉は「重々承知(10^2)」と関係あるのかな? 有ればトリビア無ければダジャレ。 風呂の汚れが気にならなくなるたった一つの冴えたやり方: 間…

080406

Ryder 『Quantum Field Theory』 そして要約が短い時も論理の流れがわかっていないということなのです。 11-1,2 超対称性へのイントロと数学。スピノールを前提としたローレンツ変換とかMajorana spinorsだとか。 11-3 スカラー場2種とMajorana spinorsの場…

2008前期時間割仮案

Mon Tue Wed Thu Fri 1 物理数学特論2 量子力学1 2 物性1 量子力学特論2 熱統計2 原子核物理1 素粒子物理1 3 課題演習B8 重力 量子力学演習1 4 同上 熱統計2演習 数値計算 5 そもそも週明け火曜から授業なのに時間割すら決めてなかった。というわけで絞って…

080403-05

Ryder 『Quantum Field Theory』 要約が長い時は、何が大事かということがわかっていないということなのです。 10-2 kinkを2次元に拡張する時はゲージ場を持ち込めばよい。境界でpure gaugeをとる時のラグランジアンは超伝導を現すLandau-Ginzburg自由エネル…

080402

Ryder 『Quantum Field Theory』 9-11 自発的な対称性の破れがある時のくりこみ。(8-37)でφ_2の項を捨てるようなゲージをとったけど、(9-281)のゲージを取ると('t Hooftゲージ。発音がまるでわからない)ちゃんとくりこめう。けど非物理的なφ_2が残る。とに…

080401

Ryder 『Quantum Field Theory』 9-8 非可換ゲージ場の漸近自由性について。これをやると、QCDで強い力の強さに関わってきて、クォークが単体で見つかるだの見つからないだのという話になる。クォークの自己エネルギーはQEDのものに群論的な因数がついたり。…