091005-06

  • 理論ゼミ
    • 月曜。発表部分。俺が去年読んだ『ゲージ場の量子論』なんてのは、BRS変換の万能っぷりに世界で一番最初に気が付いた人が書いた、BRS変換最強説のために書かれた本みたいなもので、それをゼミのメンバーの中で唯一読んでいた俺としては、もうそれでWT id.の証明くらい出来る気まんまん、't Hooft Veltmanが書いた、BRS変換をFeynman graphのルールの中に追加して色々やったやつだって軽く見るくらいはしてるし、これで俺がいつも通り何も出来なかったらもう俺が他の人にあげられるものなんかなんもねえな、くらいの気持ちで行ったら、えー、BRS変換云々の話に辿り着くまでコインが保たない、という大変面白いやつで途中降板。そうねえ、問題集の答えだけ先に読んで解けるつもりでいる奴がでしゃばっていざ解いてみようとするとそもそもシャープペンシルを持つ握力が無かった、くらいの感じを想像して頂ければどんだけ俺が無価値かということがわかるかと思います。なんで院試落としてくれなかったのかな……?
  • 小林益川両先生の講演
    • 大学で月曜の夕方にあったやつ。益川先生の言う学友という言葉が素敵だと思った。
  • 理論物理学のための幾何学トポロジー
    • ファイバー束を定義するくらいまで。またたくさんものを定義するだけしておしまい。

あ、来週の月曜休みでやんの。