091028-29

  • 工作実習
    • 水曜午前。意外と面白かったかな。俺ハイトゲージめっちゃ好きなんだよね。
  • Zwiebachゼミ
    • 水曜。5と6章。前半は俺担当。本文の論理の流れがよくわからんかったところを訊くなど。そらまあ有限部分が光速になっちゃいかんだろう、というのはエネルギーとかで直感的にわかるけど、接ベクトルがどうこうという話をし始めていまいち何が結論なのかよくわからんかったけど、基本的には、物理的に接空間の基底としてtimelikeとspacelike両方が必要だというのが先に要請される、という話でしかなかったかも。後半は特に何も出ず。それは自主ゼミというのか。
  • 理論物理学のための幾何学トポロジー
    • 前までやったことを思い出すなど。今週末はPeskinの予習がないのでこっちやれる。
  • 実験ゼミの下調べ
    • Lambさんの原論文、1950の水素Part1だけ流し読んだ。あーのねえ、後々ノーベル賞貰うような研究をだよ、1947にLetterを出してから世界中を2年焦らしてたらさあ、そりゃほっといたってみんな真剣に細部まで読んで理解してくれようとするでしょうよ。でもだよ、歴史的な研究だからこそだな、その、何十年経ってから気だるげに読む俺みたいな存在すら意識してきちんと文章を練るべきだと思うのですよ。なんつうかね、全体像を把握できないまま各論ばっかやるのですげえ読みにくい。構成に難ありと言わざるを得ない。Letterで大まかな説明はしたから、じゃねえっつうの。
    • あとねえ、まだQEDが出来てないからDirac理論を使って試算、みたいなところが多くあるんだけど、そういう理論面の計算は殆どBetheの結果を引用してるのね。なんつうか、BetheってQEDが出来た時ってどう思ったのかなー、とか。

 今月はわりと外に出てるんですよ、俺。前期よりゼミが1個増えたのもありますけど、図書館とか、行くようになったじゃないですか。しょうがないなあ、理由を教えてあげよう。理由:今月は双子座の恋愛運が絶好調だから。この時を逃してはいけないのです。いいですか、金髪ツンデレ美少女が空から降ってくる時、家の中にいてはどうしようもないでしょう? そう、空から降ってくる美少女を受け止めるためにはお日様の元にいなければいけない。というわけで今月はわりと外に出歩くように心がけているのです。いつまでもボクだって二次元二次元などとおつむの弱いことを言っていてはいけないのですよ。PCの中の美少女が俺に何をしてくれるというのです。その点3次元ならなんでもし放題ですよ。ボクだって「石の上にも3年ごっこしようぜーじゃあ、じゃんけんで勝った方が石役なー」とかしたいですもん。「俺が3年って言ったら3年なんだから、先にトイレとかすませておきなよ」などの気配りがしたいですもの。
 どっこい、10月ももう29日を過ぎましたが、一向に美少女が降ってくる気配がない。天気予報を観ても30日は晴れ、31日は晴れのち曇りと来たもんだ。ここ数日は「"降ってくる"系ではないな、さては」と気付いて方針を変え、色々なところを探してみました。大学の本部図書館の書庫地下2Fで札幌の郷土史を開いてみたり、地下1Fで『ひも -ものと人間の文化史 57巻-』を開いてみたり、理学部5号館図書館の書庫で『Experimental innovations of surface science』を開いてみたり(「あ、これ物性の本だ。これは最近物性にはまってる人がいるから読むのはその人に任せよう」)、色々と美少女を出会う努力をしてはいるのですが、こちらも駄目ですよ。もしや"本の精霊"系でもないのか……? いい加減万策が尽きて、今日に至っては昼前から理学部の中庭のベンチに座って暗くなるまで論文を読んでいる、というよくわからないことになってますからね。「あそこにある銅像が、実は昔わるい理学部生の魔法(まじかる☆あーるえふ!)によって銅像にされた美少女、というパターンでもなかったか……」なんて言いながら結局いくつか虫さされが増えただけですよ。あと、午後になるとあそこで社交ダンスの練習が始まって、夕方頃にはもう中庭全体をブラックプールばりに大きく使って縦横無尽に駆け回るので非常に居づらい。
 そのあとも1回帰ってから図書館行ったけど、別に何もなかったかな。まあ、ついった中毒で妙に落ち着かないブサイクが黙々と紙読んでるだけで何か起こるとしたら、恐らくそのチケットとして壺か絵か百科事典かを買う必要があるんだと思いますけど。更に言えば特に今日はブログの草稿↓とか机の上に出したまんまですからねえ。ああそういや帰る途中にコンビニ寄って週刊プレイボーイ買った。好きな声優のグラビア載ってるんだよ。声優だから3次元だろ3次元。