091124-28

  • Zwiebachゼミ
    • 水曜。13章まで。特に何事もなく発表が終わってしまって、さてどうしようかしらんというところで、3回生のうちの1人が九後さんの本のグラスマン数の積分の定義の話(微分と部分積分と線形性だけで \int \xi {\rm d} \xi = const. \int 1 {\rm d} \xi = 0(ごめん、手が勝手にTeXを。はてなダイアリー病。)が出るよ)を確かめることに。ちなみに普通はこの定数を1としたものを積分の定義と置くわけですが。で、いかんせんある公理からある公理のジャンプは数学ガール語で言うところの"知らないふりゲーム"が必要なわけだけど、じゃあどこまで知ってるものとして使っていいの、積分 \mathbb{C} / \xi^2 \rightarrow \mathbb{C} / \xi^2(もう一人の3回生の数学がよくできる方がいきなり書いてみんな度肝を抜かれた記法である。もちろんグラスマン数からグラスマン数)の写像としてもよいのかとか、その辺の前提がわからず、また九後さんの本が手元にあるわけでもないので、なんだかややグダリ気味のままみんなで考えるなど。結論は「九後さんの本をみんな確認しよう」ですけど。うーん。
  • 実験ゼミ
    • 金曜。えー、担当の教員が出張中につきテレビ電話での参加ということで、まあ計算などの話し合いがメインですけども。そもそも先週に何もかもがめんどくさくなって、調べてあったことを適当にでも発表しとけばいいものを俺が勝手に「わざわざ言うことでもねーな」ですっぽかして、そしたら先週のゼミの終わりに"来週迄に調べておくこと"の担当に"サボった愚か者代表"として大任を拝したのがケチのつき始め、そんなの何もかもめんどくさくなってる時に「じゃあcmizunaくん銅の水冷ね」なんて言われても「はあ、銅の水冷ですか」っつって、木曜日に「さて、明日どうやら俺は銅の水冷について発表せねばならんらしいが、さて何のことやら」ってなりますわな。それで適当に図書館に行って工学系の書架から『熱設計ハンドブック』なんか見たら、「伝熱とかは理論も大事だけどやっぱ経験則だよね!」って感じで「なるほど、まず作ってみて爆発したらごめんなさいなのか」ということだけわかったんだけど、じゃあそれを今度は実験ゼミで如何に"それっぽい計算"というオブラートに包んで伝えるかという問題なわけですね。で、予定としては発表当初にいきなり「ヌッセルト数」とか「factor0.53」とかいかにも怪しげなのを書き並べて「これだから実験はwww俺が計算したって無駄ですなwww」的なあれに持って行こうと思ったんだけど、まあこれは完全に日頃の行いだよね、その瞬間にゼミのみんなに漂ったのは「実験屋の経験則をそれっぽく彩った理論への不信感」じゃなくて「俺個人に対する不信感」ですよ。そのあと? ぐだぐだー。挙げ句「だから、金属片に半径10kmの窩を開けるべきです」「そもそも君に頼んだ計算はそれではないよ」死のう。

 んー、結局、PC変えたんですよ。その余波みたいな手煩いごとがいくつかあったり、まあやることなすこと上手くいかないここ数日で御座います。落ち着くところに落ち着いたら適当に長めの文章にしますので、どうにかこうにか月曜火曜まで出来るだけ静かに隠れて生きてたいところではありますけど。まあしかし、俺はほんとやることなくて暇で暇で仕方ない時にしか勉強しないしブログを書かないね。