2008-01-01から1年間の記事一覧
課題演習予習 理論の方はDirac方程式。スピノールとかγ行列とか。いくら苦手とはいえさすがについていける。実験の方は知識篇最終章。線形結合みて規格化されてないのにずっと気付かなかったり、角運動量の行列の対角化の仕方間違えたりで、どうでもいいよう…
エロゲしかしてないからエロゲの話するわ。昨日で『Princess Bride』終了。ブレイブの方も。まず、複数ライターなのにヒロインの横の繋がりがあるのはいいよな。曲がKOTOKOの名曲×3も合ってるし。あとは、全体が最初の設定ありきのシナリオでありながら、ヒ…
量子力学演習 木3。木1,2は出たけど何もかもがどうでもよくなって聞いてなかった。木2は切り。この時間もわりにどうでもいい。摂動で縮退が外れる話。 素粒子物理学 金2。U(1)の質量の獲得をSU(2)に応用しましたよ、とか。で電弱統一へ、だと俺が独学してる…
マーケティングの本。ロジックを出来るだけ単純にして、経験則的に羅列している。15年前の本で元もアメリカだから出てくる例がいまいち馴染みも薄いんだけど、軽めの語り口なのにどこか裏に哲学を秘めているような説得力を持つ。一購買者的な視点から読んで…
非線形科学 水3。先週までの教員の担当は終わって、ワンポイントリリーフで違う教員がやってきた。来週からは去年までこの授業を持ってた本息の教員がやってくるんだけど、どうやら今日の教員(うわあ駄洒落だ)は12/3にもまたワンポイントでくるらしい。知っ…
九後 『ゲージ場の量子論』 Weinberg-Salam modelでSU(2)_W ×U(1)_YがU(1)_EMに破れていく話の途中まで。うっかり無駄な計算をしてしまったり。 最近急に、生卵が食べられなくなったみたい。朝食べると胃の方からクーリングオフ請求が来て、結局1日中腹が重…
課題演習 月34。理論の方は古典電磁気。色々余計なことを考えながら聞いてはいるんだけど、まあ特になし。本のLorenz gaugeのスペルが違うとか、古典場だと思ってたら角運動量演算子でスピンがどうこうとか言ってるしとか、パリティ変換とかせっかく4元の形…
課題演習予習 理論の方は古典電磁気。流し読み。実験の方もまだ予備知識篇のテキスト。素粒子の内部パリティから多体系のパリティとか。 九後 『ゲージ場の量子論』 引き続き、ゲージ理論で対称性の自発的破れと観測されるNG粒子が完全に対応してるわけじゃ…
素粒子物理学 金2。前回もうSU(2)非可換ゲージ理論入れてたスピードから嫌な予感はしてたけど、もうGoldstein modelの対称性の自発的な破れから質量の獲得まで。半年間の独学の貯金が実質授業4回目で食い潰された俺涙目。 量力演習レポート 摂動論で縮退の解…
村上春樹訳。6篇入り。表題作と『無頭の鷹』以外は、作者自身の子供時代を背景とした、田舎に住む少年が主人公の小説。そこでは無垢というものが少年の心情として綴られていくんだけど、もちろん書いている作者はその無垢的要素を残しながらも結局はその田舎…
量子力学2 木1。摂動の話。だいたい教科書通りで特になし。 原子核物理学2 木2。球テンソルが導入されたりWigner-Eckartの定理をやったり。1つ1つの計算は追えるんだけど、授業の見通しがつかないというか、話が聞きにくい。 量子力学演習 木3。別に発表する…
非線形科学 水3。マージナル安定性の話。中身の理論っぽいのは面白いけど、実際の応用範囲がわからん。色んな現象を貫く原理を探すのだ、ってそんな本質は実際に存在するのか知らんそしてそれを本質と呼ぶのか知らん。 九後 『ゲージ場の量子論』 Higgs現象…
量力特論 火4。いや、一応授業にはいたけど、先週の金曜に13時間かけて終わらせた『夏夢夜話』ってギャルゲの、深読みっていうかメタファの整理やらを真剣にやってたのでどうにも。誰かと答え合わせしてえ。 九後 『ゲージ場の量子論』 自発的に対称性が破れ…
九後 『ゲージ場の量子論』 低エネルギー極限の話の続き、NG粒子と核子のS波不変散乱振幅とか。 キリンがね、首を高速で振り回しながら迫ってくるイメージ。鳥軍が制空権をとっているから動物軍にはどうしようもないのです。
九後 『ゲージ場の量子論』 NG粒子の例、低エネルギー極限での話とか。Goldberger-Treiman relationとかそんなん。5時間かかった初等積分が合わなかったりとかそんなんばっかり。 俺のマウスパッド兼メモ帳に、「バオバブの鼻毛(もっそい勢いで伸びて顔面を…
@大阪amHALL。ただの雑多な感想の羅列ですが、札幌終了までは一応以下隠しますよ。
村上春樹が数年前に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を新しく訳したけど、その時に原稿のチェックを一緒にやった柴田元幸と、改めて『キャッチャー』について徹底的に語り合った対談が2つ。それに、本来『キャッチャー』に付くはずだった(サリンジャーとの…
素粒子物理学 金2。いっぱいしゅう中してじゅ業を受けることが出来たと思うます。 九後 『ゲージ場の量子論』 なんかトレースとったり積分したりしてたらすっごい時間とってた。やってることは大したレベルじゃないんだけど。こういうのを略せるのが自主ゼミ…
構造主義前、マルクスやニーチェから入って、ソシュール、そしてフーコーやバルト、レヴィ=ストロース、ラカンの「言っていること」を平易な言葉に置き換えて紹介していく本。「構造主義がどういうことを言っているのか」よりも「構造主義ではどういうこと…
量子力学2 木1。 原子核物理学2 木2。 量子力学演習レポート 月曜の課題演習で角運動量の合成やって、木1で角運動量の合成やって、木2で角運動量の合成やって、この演習で角運動量の合成やってんだけど、何をどう語呂合わせすると今週がClebsch-Gordan記念週…
量力特論 火4。前半は眠かった。後半はMoller operatorの話。便利だなーって。 非線形科学 水3。Rayleigh-Benard対流から、Navier-Stokes eq.とかを一般の固有値問題とした時に、簡単な伝導解を手がかりに安定な解を見つける話とか、構造安定性を持たないも…
サイバー気味のSF。かなりSF成分多めだけど、主人公の1人称だから語り口が柔らかくて、そこかしこにある登場人物を絞ったほのぼの日常要素もエッセンス。ちょっとはっきり説明しすぎだけど、わりに結構作り込まれてる世界観もストーリーの素材としてる内容も…
九後 『ゲージ場の量子論』 なんかすっごい久しぶり。Goldstone modelの位相変換対称性がよく言うワイン瓶の底ですね、というやつ。 ボタンを押すと炊飯器が開く。シュール。
課題演習 月34。実験の方は知識面の続き。スピンの固有値とか合成とか、知ってると言えば知ってる。細かいところを確認したりかなり丁寧に。理論ゼミはラグランジアン。ほぼ古典力学の範囲で説明。面白かったけど。 量力特論レポート ざくざく問題解いてる時…
課題演習 理論ゼミの本読みはとりあえず読んだだけ。ラグランジアンを用いるとエレガンスな理論体系がとか、ユニタリにしないと妖怪ユニタリアンが夜な夜な枕をひっくり返しに来るので時間発展がね、とか。実験の方はまだ少し理論のことを。角運動量とかパリ…
九後 『ゲージ場の量子論』 以下は上を受けて書いたメモ。これを書くのが今回の目的。TeX使うのでRSSリーダーの方はごめん。PCから何故かmobileページを見に来てる人もごめん。 εとθの交換関係というか符号。 スピノールとボソンは同じ微分記号で処理できん…
今月の月刊杉井光。最後の展開はこの作者には珍しく次巻に引っ張ったけど、そこまで全体の軽いノリを維持しながらさり気なく伏線をわかりやすくばらまく技術はさすがだな。なんていうか、いっぱいシリーズ持ってるだけあってテーマってか読みどころがはっき…
量子力学2 木1。一様磁場中の運動。スピンの影響とか。毎回の授業の方向が読めない。 原子核物理学2 木2。π中間子ポテンシャルの導出とか、色んな計算。 素粒子物理学2 金2。場の理論の基礎、平面波展開とか生成消滅演算子とかを入れたり。賽の河原じゃねえ…
うーん、前の巻の引きの伏線を随分あっさり崩壊させたなあという印象。そして外堀を徹底的に埋めるだけ埋めたところでまた引き。既刊でちゃんとやっちゃんを描写してたのが、ここにきて親という属性だけによらない話の作り方が出来る所以なんだろうね。そし…
前後編の前編。わーい兄貴がいっぱい出てるー。じゃあ俺は盗撮も兄貴と忍者の陰謀説で。かなり手を広げた感があるので、次の巻も期待。 SH@PPLE―しゃっぷる―(3) (富士見ファンタジア文庫)