2008-08-16から1日間の記事一覧
温泉ってことで肌色多め、蜜可愛いよ蜜、なんだけど物語的にはあんまり動かず。個人的には舞姫の描写がもうちょっと欲しいかな、というところ。次巻がまた学園に戻りそうなので、また舞台交換という入れ替わりを生かせる話になりそうなので期待、と。 SH@PPL…
このシリーズの一番の魅力はやっぱりエロスとそれに色添える凄惨なグロ要素だと思うんだけど、今回はそのグロが間接的というか精神面の方にも及んでいて、物語にいい意味での不快感を与えて上手いことそれが説得力になっている。藍壺の直接的な感じもそれは…
特撮物+ホームコメディ。麗華と源太郎の十歳という設定のバランスがいいなあ。タメではあるという事実と、どうしても麗華の方が大人っぽく振る舞えるこの年齢特有の感じと、そして「これは少年の神話だ。」の場面の重みは出せる程度の年齢と、最後をただの恋…
ベタっちゃベタなんだけど、「空」の持つフラットな透明感が爽やか。読後にわかる表紙の良さも格別。空戦あたりのご都合主義っぽさが最後のメタ化に関係あるのか知らんけど、なんといっても清潔感というか爽やかさは良かった。 とある飛空士への追憶 (ガガガ…
絵師買いだったけどそれで良かった、かな。挿絵とか全部含めて雰囲気で勝負できてる一冊だったと思う。わりに好き。 銀色ふわり (電撃文庫)
今回もハートフルなホームコメディ、特に今冊は両親の馴れ初めやら母親を迎えに行く必死の長男やら、この作品の中核をなす星弓家全体が描かれていて、ここまで追ってきたシリーズのファンなら間違いなく楽しめると思う。まあその展開だからこそ、しょうがな…
本筋とは関係ないけど、札幌出身としてはこの本の雪遊びをしてるところの描写が懐かしくてたまらん。ねはんがつなぎでリンネがスキーウェアなところとか。そういう細部の描写と、リンネの等身大のわくわく冒険譚というあくまでジュブナイル的なところに徹す…
まああんまり深く考えずに読んだ方がいいタイプのドタバタ、かな。『神様のメモ帳』あたりにも片鱗が見えるけれど、この路線も結構面白い。サブリミナルとか燃えよドラゴンズとか。ただ個人的には杉井光からはわりと何かメッセージというか意味というかを期…
このシリーズ好きなんだよなあ。別に俺が音楽やったりしてるわけでもないんだけど。なんだろうな、青春とロックの親和性がほんとに気持ちよく突き抜ける。なんだか完結しちゃったかのような雰囲気ですけど、真冬ルートはね、困難が見え見えなだけに頑張って…
このあたりの修羅場というか容赦のない緊張感を書かせたらゆゆぽは凄いな。ちょっと視点を変えるとみのりんのキャラってこんなんなるのか。なんかこえー。 とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)
ロミオの単発新作。CROSS†CHANNELやらkanonの舞とか思い出すものはたくさんあるけれど、まあ色んなメタが入ってるのは当たり前か。最近だと「努力」して「普通」になったところで、次のステージ「本当の自分って何?」とかいうところまで含めてパターンにな…