-150723

  • ぼんやり予備校に行っている。そろそろ授業も全体を1周回るので、こっから先は貯金はないからなあ。
  • ぼんやり本に載ってるコマンドを試していたPythonはデータ解析の役に立てばいいなあと思って、オライリーのそんな本を読んでいる。オライリー、初めて読むなあ。

 何曜日だっけ。ぱんださん曜日かな。午前中に大阪に行く用事があって、んで夕方から駅の予備校に行く日があってね。間に家帰ってくんの、めんどくせーなーとは思ってたんだけど。朝7時過ぎの電車に乗るのに3時くらいに起きて、ネクタイ締めて、その端をドアノブに括りつけながら、もう実際今日どうすんの、って改めて考えたんですよ。家に帰るのめんどいったって、そんなこと言って午前中の用事と予備校までの間に5時間くらい空いてるし、予備校の自習室に篭もって何かしなくちゃいけないほどの勉強や仕事があるわけでもないし、全体重をかけたせいでドアノブが折れている。そんで、まあ余裕があったらしたいことリストの、せっかく外に出た時用のページを開くわけ。外に出たってことはせっかく風呂に入ったってことだし、せっかく服を着ているはずだからね。まあ、ぶらさがってる間に糞尿を漏らしたから、風呂に入り直して着替える必要はあるんだけどさ。そこの何番目かに、今京都のぶんぱく(文化博物館)でやってる、大関ヶ原展に行こうと思ったわけ。何ヶ月か前からやってるのは知ってたんだけど、そのままにしてて、んで今週で終わるってなってたやつ。それに行けばいいんじゃないと思うんだけど。しかしなあ、なんて思うのがその日のテンションですよ。どうして俺はこう、いつも行き当たりばったりなのか。ちゃんと次の日のことを予め考えて予定が立てられないのか。どうして俺はいつもウォッオ→Tomorrow never knows......なのか。外は雨、傘をさすべきかどうかも分からない。
 なんなら午前中の用事も予定より早く終わって(いいことかどうかは知らないよ)、梅田駅近くの曾根崎天神に行ったりしてんだけど。京都に戻ってぶんぱく行きました。最初の展示物は関ヶ原の全体像を著す絵屏風なんだけど、俺、関ヶ原に関する知識が『境界線上のホライゾン』由来のもの以外に全くないことに気が付くね。え、脇坂安治って、空、飛ばねえの? なんつってさ。まあ有名な家康の脱糞自画像もあって、それは今朝の俺とも通ずるところはあるんだけどさ。しかし。なんで俺、これを行きたいとこりストに入れたんだっけ? ってとこから考え直すわけ。なんでだったかなあ、これ確か、最初は研究室の後輩と行くつもりだったよなあ、つって、思い出すのは2ヶ月前の研究室のお茶会ですよ。みんなフリルワンピースやエプロンドレスで着飾って中庭でティーカップを傾けてですよね。確かそのひと月くらい前から、俺、突然「なんか居合いを習うといいと思うんだよね。今ならとうらぶ女子とかいるはずだし」って色んな後輩に持ちかけて、結構すげなく断られた挙句、「cmizunaさんはワンチャンの狙い方が雑です」とか怒られたんだよね。「ただでさえ無職なのにね」「cmizunaさん、どうしてそうやって、なんでもかんでも無職のせいにするんですか?」「すみません……」って、マジに怒られてるじゃん。ほんとはワンチャンなんかどうでもよくて、俺は君と一緒に汗を流したいだけなんだよ! それはそれで話が違うね……? 結局その居合いは習わなかったんだけど、その次の月(ツキ)のお茶会で後輩に「なんか今やってる関ヶ原展に行くといいと思うんだよね。今ならとうらぶ女子とかいるはずだし」って言い出して、それも粗方断られてからのこれだ、っていうのを思い出したんだよね。結局、もうとうらぶがどうとか全く関係ないまま、1人でぼんやり来てるじゃん。自分が生きてるのか死んでるのかも分からないぼんやり具合だしね。
 まあ刀が綺麗だと言われれば分かるわけ。他の戦国武将直筆のお手紙やら背負ってた家紋入りの旗やらが、色褪せながらも残ってるのが「ううん……時間とは……? 繋がっている……?」ってなる一方で、飾られてるような銘のある刀、めっちゃ光ってるわけ。疲労度マイナスか(桜付けとは)。なんか2振りくらい気に入ったやつがあったはずなんだけど、もうぼんやり見すぎてて名前を覚えていないという。プロジェクター映像の後くらいに、誰か武将が……愛用していた槍を娘の嫁入りのときに持たせたとかいうやつ、なかったっけ……? っていう感じの覚えかたしかしてないから、今ググっても分からない。わりと前半に2振り並んでたやつの片方の短刀が、めっちゃ綺麗で……? とかそんなん。まあ興味が無いとそんなもんだし、興味なくても綺麗なものは綺麗。しかし、もう調べようがないから、記憶にあるやつをいったん擬人化してイラストにしたものを小脇に抱えて、pixivを訪ねていくしかないよ。