WHITESOFT 『猫撫ディストーションExodus』

 1年くらい前の作品のファンディスク。個人的には『猫撫〜』は、各ルートでどんなことが言いたいのか的なことは憶えてたけど、各ルートに何が書いてあったかは相当あやふやだったので、まあやりながら思い出していく感じ、あとはまあ、このファンディスク自体も単純なアフターとかでなく、どちらかというとアナザーに近いので、そんなに細かい記憶は要らなかったかな。で、前のやつよりも分かりやすく描き直されている、というか、ギミックを1パターンに絞っていて、色んなルートから説明されているぶん分かりやすい、という感じ。まあ文章の癖として、会話の中で何かを説明する時に、主人公を意味もなく無知に設定して「それは"〜"というものです」「"〜"って?」「"〜"というのは、……」的な、ヒロインとの対話法を使うんだけど、それの使い方が妙に衒学的でいやらしいのが、鼻についたりする、よねえ。まあ観測問題とかはお仕事柄、触れることも多いので、そういうものの一つとして。

猫撫ディストーションExodus

猫撫ディストーションExodus