080401

  • Ryder 『Quantum Field Theory』
    • 9-8 非可換ゲージ場の漸近自由性について。これをやると、QCDで強い力の強さに関わってきて、クォークが単体で見つかるだの見つからないだのという話になる。クォークの自己エネルギーはQEDのものに群論的な因数がついたり。
    • 9-9 自発的な対称性の破れ以前についてのくりこみ。superficial degree of divergence見ると発散するものが有限なので、(9-121)で場を書き直して(9-126)で作用にカウンター項を入れて終了。
    • 9-10 (9-246)というaxial Ward identityについて、axial vertexを摂動で展開すると三角形のループで満たされないものが出てきてくりこみピンチ。どうでもいいけど俺は今甘い卵焼きが食べたい。振幅を(9-263)、Ward identityを(9-264)にすると条件は満たすがchiral anomalyを含む。こうなったら複数種のフェルミオンを出してキャンセルさせればいいじゃない。というわけで3種類の色のクォーク登場。何世代あるかに関しては触れない。

もう4月か。久々に下界に下りて(祝! ひきこもり脱出!)今年の桜は早いなと思ったけど、それはひきこもってるてめえの日付感覚がずれてるだけな。音速が遅いぜ! 

とにもかくにも明日は系登録発表か。あのう、こないだの系登録資格の有無の張り紙ですら、表の見方がぱっと見わかんねえと思いながら見てる横に他人がちょっと入ってきただけで(どうしてリア充の皆々様にあらせられましては春休み中にも拘らず群れることが可能なのですか?)一歩立ち退いてしまい、結局ルネで本を買い漁ってからもっかい6号館に自転車を止めて「今度こそっ」とか思いながら誰もいない表で確認したりしてるわけですけど、実際に発表なんかした日には俺が入れる空間なんざは(プランク長)^3程にも存在し得ないだろうね! 今のうちに6号館前に徹夜で並んでおけばよくね? ほら、オタクって徹夜で並ぶのが得意なだけがとりえじゃん。