2008-11-27から1日間の記事一覧

高田貴久 『ロジカル・プレゼンテーション』

平易な言葉で書かれた、提案というものを通すための技術書。なんといってもわかりやすかったのが良かったかな。提案という目標に対して、基礎的な考え方から会議設定、資料の作り方の流れまで一通り書いてあるので、自分が足りないところを確かめる程度の読…

武者小路実篤 『人生論・愛について』

うーん、小説で読む時の武者小路実篤の理想論というのはその登場人物の個人のテーゼとして「お、かっこいいなあ」と思って納得するところが多いんだけど、こう随筆や論として道徳や愛、生命の意志を持ちだしてきて「こうあるべき」と語られると、意外と腑に…

唐辺葉介 『PSYCHE』

狂っているかどうかは外部がどう判断するかで、油を塗ってキャンバスに落とすと駄目なんだ。というか駄目になるから理解されない。書けば書くほどの孤独。ほんと、どうにか霞を食って生きていくわけには生きませんかね。やってられん。PSYCHE (プシュケ) (ス…

081126-27

九後 『ゲージ場の量子論』 空き時間に少しだけ。BPHZくりこみ手続きでくり込み可能な理論ってどんなんよ、というと、相殺項が次元4までなんだからそういうの全部持ってるやつだったら係数と場の規格化でどうにかなるぜ、というのと、対称性があるとBPHZが壊…