P. L. Travers 『Mary Poppins』
映画の方も有名な児童文学。幼い4兄弟の元に乳母兼家庭教師としてやってきたメアリー・ポピンズには、なんだか不思議な力があって、みたいな話なんだけど。なんか、その不思議な能力とか連れてってくれる冒険とかを通じて、4兄弟はメアリー・ポピンズのことが大好きになっているんだけど、しかし、傍から見てるぶんにはこのメアリー・ポピンズ、超ヒステリーなドラえもん、って感じにしか見えない。魔法で楽しい世界に連れてって貰ったのに、その先ですらちょっと余計な口きくと「余計なこと訊かないで!」ってすごい怒るし。こわい。
- 作者: P. L. Travers,Mary Shepard
- 出版社/メーカー: HMH Books for Young Readers
- 発売日: 1997/10/01
- メディア: ペーパーバック
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