サブキャラの二次元くんをメインに張った話。ゆゆぽ、『〜田村くん』とかもそうだけど、短いのをアップダウン激しく書くの向いてるよなあ。好き勝手書いてるように見えて、オタクのワナビ(主人公、オリジナルラノベ書いてみたりしちゃってんの、もう、殺す気…

数年前に出た奴のリパッケージ版かな。初読。この著者らしくエンターテインメントに徹しながら救いようのない悪を書くのに成功していて、それを『鬼哭街』にも通ずる悪趣味なまでの文体的虚飾で彩る。『まどマギ』に変な解釈と意味づけをして解説する批評家…

ジゼットお当番会。にして超イケメンっぷり。巻を追うごとに対象年齢が上がってるような。面白さが上がってるのかな。ようこそ、古城ホテルへ(3) 昼下がりの戦争 (つばさ文庫)作者: 紅玉いづき,村松加奈子出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日…

地方神話系ラブコメ2巻。著者買いだけど、挿絵の構図のセンスの良さもわりとお気に入り。元々クレバーな上に各地の神社仏閣を巡ったりするのが趣味のこの著者だけあって、民話伝承なんかによくある遷座とか鎮守とかそういう話を現代世俗的に解釈、翻案して面…

入れ替わり系ラブコメ2巻。前巻で地味に光ってた変な小ネタ(ご先祖様とか妹の造形とか)が全部そのまま変化無くあるだけで、特に面白くなくなってるのがどうしようもなくなってる上に、なんかMFのガイドラインなのか著者的に狙ってる層の違いなのかよく分かん…

これらの著者によるTRPGのリプレイ、に見せかけた、実のところは物語作者としてのそれぞれが見せようとするエゴイズムのぶつけ合い、自称するところRole Playing Fiction。まあwebに連載されてた奴の再読なんだけど、イラストも増えてる(メリルさんかわいい)…

アーケードゲーム時代から3DSまでの任天堂の歴史、ゲームの歴史全体を概観する本。わりと主観的に、任天堂という企業を一つの視点から見た物語に仕立て上げているので、まあ書いてあることが100％事実として正しいものでもないんだろうけど、逆に言えばそれ…