川上稔 『境界線上のホライゾン 7』

 3冊計2600Pくらいで関東解放とネルトリンゲン。わりと展開がオーソドックスに見えるのは、苦戦は強いられるものの武蔵勢は各局面で勝っていくとこにある。その中でまずは羽柴側に新世代キャラを配置しつつも、武蔵側にも長太という若々しいキャラがやってきた。一段落という感がある。