紅玉いづき 『サエズリ図書館のワルツさん 2』
紙の本が高価となった世界での図書館のお話。就活に苦労して、それまで千鳥さんを苛んできた、天職、適職という言葉に、最後にふわっと救われる感じ、小説的な効果みたいな気負いを感じさせない、そのままの優しさって感じで、それがこの小説らしさ、この作者らしさで良かった。
- 作者: 紅玉いづき,sime
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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紙の本が高価となった世界での図書館のお話。就活に苦労して、それまで千鳥さんを苛んできた、天職、適職という言葉に、最後にふわっと救われる感じ、小説的な効果みたいな気負いを感じさせない、そのままの優しさって感じで、それがこの小説らしさ、この作者らしさで良かった。