照屋華子,岡田恵子 『ロジカル・シンキング』

プレゼンとか報告書の類を書くためのフレームワークの使い方が書かれた本。ロジカル・シンキングというよりは本文中の言葉を借りてロジカル・コミュニケーションという書題にすべきなのかとも思うけど、相手に期待通りの反応をしてもらうことを意識して資料を組み立てるだけでなく、それこそMECE的な思考法が出来るくらいになることが目標ならこれでいいのかもね。論文を書くときに使えるかどうかはよくわからない。それはもちろんビジネスとは求められるものが違うという呼応の問題なんだろうけど。まあこういうやり方も引き出しにしまっておこうというレベル。
ロジカル・シンキング (Best solution)