2012-09-11から1日間の記事一覧

竹井10日 『彼女がフラグをおられたら 3』

シリアス強めな竹井10日。というか、どれでもいいから、ちゃんと風呂敷畳めるってとこを見せてくれないか……。既存キャラの中でもいいキャラしてた2人がハーレム入り。彼女がフラグをおられたら 大丈夫、この臨海学校は安全だから、絶対敵に見つかったりしな…

田中ロミオ 『人類は衰退しました 7』

中篇二つ。前半の、一瞬連れてかれる童話的ふわふわ空間がたまらん。人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ,戸部淑出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/07/18メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 103回この商品を含むブログ (57件) を見る

丸戸史明 『冴えない彼女の育て方』

丸戸、ラノベへ。関係ないけど、めもらるクーク、コミケで買えなかったんで委託してくれません? いやまあしかし、ヒロインの配置が戯画丸戸系なんだけど、アレの良さってマルチルートからのルート解放にあるわけで、脚本かってくらい文章が台詞だらけってい…

砂義出雲 『寄生彼女サナ 3』

前巻と同じく、なりふり構わずモチーフを持ってきて勝負する気概が好感なシリーズ。ラノベの独特のパターンつうか、本筋とそれ以外の部分のバランスの取り方がちょっと不慣れな感はあるけど。寄生彼女サナ〈3〉 (ガガガ文庫)作者: 砂義出雲,瑠奈璃亜出版社/…

川岸殴魚 『人生 第3章』

相変わらずのクオリティを誇るギャグラノベ。あと、挿絵の良さもあるけど、主人公がラッキースケベを焦らず堪能するので、なんだかえらくエロく感じる。人生 (第3章) (ガガガ文庫)作者: 川岸殴魚,ななせめるち出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/08/21メデ…

竹井10日 『ここから脱出たければ恋しあえっ 2』

キャラも増量の脱出系ラブコメ。これまでの竹井10日のパターンだとこっから更にヒロインが増えていくんだけど、収拾がつくのか。ここから脱出たければ恋しあえっ2 (角川スニーカー文庫)作者: 竹井 10日,かれい出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリ…

一肇 『フェノメノ』

『幽式』でもお馴染みの、一肇のホラー。面白かったー。久々に、ページを捲る手が止められない本だった。幽霊なんかより本当に怖いのは生きてる人間、なんて分かった口を利くのもいいけれど。それを幽霊の形に目を逸らさせないと正視することも出来ないもの…

紅玉いづき 『サエズリ図書館のワルツさん 1』

紙の本が大好きな人たちの織りなす、「本が好きだなー」っていう話。なんか、本が好きな人って、たぶんなんで自分がこんなに本が好きなのかも分かってなくて、あとなんでこんなに値段が安いのか(特に日本の文庫の安さと質は異常)もよく分かってなくて、首を…