IVE MEMBERS FC 発足記念 定山渓温泉 mini LIVE OFFICIAL TOUR

 I’ve soundっていう、エロゲとかアニメの主題歌とか作ったり、まあそっからデビューした歌手のプロデュースとかやってるサウンドクリエイター集団があって、まあ札幌が拠点なんだけど、そこのファンクラブイベントで、札幌の南の方にある定山渓という温泉に1泊2日で行ってきたということです。説明すべき事柄が多いな。
 まあとにかく、I’ve、もう13年近く好きなわけだけど、これをどうしていいか、結局よくわかんないまま、I’veのメンバーを前にすることになったね。なんつうのかな、ファンであることをアイデンティティーにするのが正しいことなのかしらん。えー、I’veの一番のメインのコンポーザーである高瀬さんを前にしたときに、何をアイデンティティーとしたどういう存在としてあるべきなのか、I’veがものすごい好きなのは前提にしても、それでI’veについてもっそい詳しくあればいいのか、ファンの間でのインフルーエンスがあればいいのか、好きが乗じてコピーバンドやってるのが正しいのか、I’veが好きで曲に影響を受けながら全く別の何かを作って創作者として(別に全然創作に限らなくていいんだけど)対等な存在としてあるべきなのか、ということを、行く前も行ってからもものすごい考えてましたねえ。なんかそういうこと、わりとI’veを好きになってすぐにも考えて、その時はなんだ、iPodI’veの曲ばっかりを入れるのがファンとして正しいのか、相対的な位置とか的確な評価をするためになるたけ色んな種類の音楽を聴いた上でI’veを好きであり続けるのが正しいのか、みたいなことを考えて、結局後者にしたはずなんだけど。まあもちろん、ファンが集まって温泉に行くうという交流イベントで、こんな小難しいことを考える必要はまるでなくて、基本的には企画運営の意図通りテンション高く楽しんでるファンがファンとして一番えらいんだけど。そうねえ、そういう意味ではかなり態度の悪いcmizunaさんでしたが、根本的にはI’veの人がみんなと楽しそうにしてるのを確認しただけでかなり楽しいなあと思ってたし、翌午前の散歩で機嫌よさそうに鼻歌歌ってる桐島さんの鼻歌を背中で聴いてるだけでかなり幸福度は高かったのだ。