-150425

  • 今日から予備校の1年半コース始まりの第1回であった。っていうかね、先に申し込んでおくと、去年の講義の音声データを半年分くらい貰えてて、2ヶ月くらい前からちょくちょく聴いてたんだけど(60時間ぶんくらい聴いたはずだから、俺が声を聴いた時間の長さランキングでこの講師、相当な勢いで俺のリアル知り合いたちを追い抜いていったはずである。これより上位となると、家族とか昔付き合ってた人とかを除くと、一時期聴いてたアニラジの声優とか、あと伊集院光とかくらいしかいない気がするけどな)、それも出張の移動の時に流し聴きしてるだけっていうので慣れちゃってたから、実際授業で最前列に座って初めて顔を合わせて話を聴くにも、どうしてもこの声を流し聴きしてしまいそうになる。まあ初回、本当に入門の入門だからな。
  • 後輩がお金を貰うための書類を書いている。「きみの今書いている書類は年間300万円強、3年間で1000万円の価値がある書類だよ、1文字あたりいくらかな?」なんつってさ。まあこの後輩が通ると思ってるから言ってるんだけど、そういうことを言うと、「そう言って通んなかった時どうすんですか」なんて言われている。「そうなんだよね、こういうの、周りが適当なこと言ってくるけど、実際に落ちた時って誰も責任とってくんないんだよ、俺なんか去年、海外学しなんとか、みんなが俺が出したら通るって言うから自分でも本当に通ると思って、危うく夏くらいから、フランス語を習いに行こうかと思ってたとこだったんだぞ。そしたら落ちてんだもん、ほんとびっくりするよね。俺なんかびっくりした勢いで物理やめちゃったよ」という話を笑いながら出来ていて、自分でもようやくこれが少し笑いとして消化できそうかな、という感じになっている。
  • 就活の面談で企業に行っている。履歴書にTOEFLのスコア書いてるんだけど、そこを尋ねられて、ほんとに「TOEICって日本人しか使ってないんですよね」というクソみたいな台詞を言っている。言いながら「うわあ、俺、今ちょう意識高いな」と思って笑いそうになってる。
  • あと、意外と色んな場面で、スポーツの習慣とか経験とかを問われる。「今はほとんど……小学校の頃に少年野球のキャプテンやってたとか、そんくらいまで遡っちゃいますね」なんて言ってるんだけど。しかし、俺が今いる研究所、週一くらいで有志が大学のグランドでサッカーやってるらしいんだけど、これに出ておくべきだったんだろうか。
  • 別に球技、嫌いでも苦手でもないんだけど、そういうのやってたのがほら、小学校の頃っていう、なんていうのかな、頭悪かった頃じゃん。「真剣にやる」っていうのと「全力でやる」っていうのと「力一杯やる」っていうのと「常になんか怒鳴ってる」の区別がつかないくらい頭悪くてウホウホしてた頃。俺がいま意識して、色んなこと力抜いてへらへらやろうとしてんの、これの逆を張ってるだけだからね。
  • 今でも球技やる自分ってその頃のイメージだから、実際にボールを追いかけた時に、他のこと見えなくなるくらいの全力出して、他の人を怪我させるような気がしちゃうんだよね。またウホウホハッスルしちゃって、はっと我に帰った時にまた、瓦礫の真ん中に一人立ちすくんで「おで……おでのせいで……みんなの村が……」って嘆く羽目になるでしょう、きっと。夢みたいに綺麗で泣けちゃうな……。大学の、特に理学部のある北部キャンパスは、うっかり建物を倒しちゃったら、自分でノーベル賞とってその賞金で自分の名前の付いた建物を建てて原状復帰させないと駄目だし、なかなかそこまで。