-150222

  • 2日連続で予備校に行ってきたのです。1日目は答練、2日目は、4月からの講座の案内。それが2日目の方、教室に俺しかいなくて。1時間の体験講座ってことになってるんだけど、講師と俺が差し向かいになって「何聴きたい?」みたいなこと言われてるんだよ。マジかよ、と思って。まあ、こういうの、緊張とかしてもいいんだけど、そうねえ。
  • ある程度、人前で喋ることに慣れてる人で、しかもこういう体験講座とかだと、よっぽどズレたことを訊かない限り、最初の1問目は大体何を訊いても、その人が本当に話したいこと、こういう時によく使う定番ネタ、っていうところに収束していくだろう、まあだから何訊いてもいいってことになってるけど、大体何訊いても結果聞ける話は同じだろ、というのがわりと最近、就活で人の話を聞くうちになんとなく気が付いてはいるね。自分が話す側になった時も多分そうしている。俺の同僚に、毎年4月の歓迎会の時期に、新しく入ってきたM1に毎年同じ話(学部時代に自分が体験した居酒屋バイトの話)をしてるやつがいる。人と人との関係でありたい。
  • まあわりと長いこと、っていうか1時間とちょっとだけど、話して、まあ振込用紙をもらってきました。

 1年半ぶりくらいに京都水族館に行ってきました。つかてっきり、前に行ったの1年以内だと思い込んでて、そんで1年に2回以上行くと年間パスポート買う方がお得だってんで迷わず年間パスを買ってきて、家に帰ってから気付いて愕然としているね。そんなわけなので、何かと用事をつけて、向こう1年間で出来るだけ俺を京都水族館に連れ出してください。一番多かった人の勝ちです。
 取り敢えず今回の目的は、今流行のプロジェクションマッピングね。去年の終わりから今年の頭くらいまでやってたの、わりとずっと行きたくて、なんなら去年1回、知り合いの女の子(俺が無職堕ちしたことを知って以降、音信不通であることでおなじみ)を誘って断られてるくらい行きたくて。それが会期延長して、まだやってたことに昨日気が付いたんですよね。行ってきました。うーん、なんだろうね、ハコビジョンもそうなんだけど、俺いっつも、プロジェクションマッピングにもう1段階すごいワクワク感を期待しては、いっつも裏切られているような気がしている。いや、だって、水槽の前に半透明のスクリーンを吊してそこに射影して、それで3Dってなんだろう、って6分間ずっと首をひねってましたね。
 あと京都水族館里山コーナーっていって、中庭みたいなところに京都原産の野菜を植えてあるんですよ。水菜とか壬生菜も植えてあるんだけど、なんかめっちゃ育ってめっちゃこんもりなってるの、ちょっと笑うね。普通に売ってるような、束とかいう単位じゃなくて、いあいぎりで蹴散らすことが許されるレベルの草むらみたいな生え方してんの。あとはワークショップとして、ペンギンの形のプラ板を作れるっていうのやってて。もうそんなの小学生以来ですよね、色塗ってオーブンにかけると縮んでキーホルダーみたいに出来るやつ。「わーいペンギンだー」って思って申し込んで、色鉛筆を握ってから気が付いたんだけど、こういうの俺、なんかすごい気持ち悪くなっちゃうんだよね。不器用すぎて、自分が手をかければかけるほど自分のイメージしてるものからどんどん遠ざかっていく、あの無力感。小学校の図工の時に、画用紙と粘土で自分がいっつも野球やってたグラウンドをミニチュアで再現してる途中で、もう何も分かんなくなっちゃって30分くらい呆然としてたあの記憶を久々に思い出して、ヴォエッってなってる。まあさすがに日曜の午前で周りにベビーカーの親子連れとかいっぱいいる中でヴォエヴォエしてるわけにもいかなくて、結局小手先で誤魔化した(作りたいイメージが自分の中に出来る前にそれっぽいネタで誤魔化した)のが

こいつです。こいつは概念的存在なのです。だから、俺がいまガラケーにストラップが、南紀白浜コウテイペンギンサンシャイン水族館のペンギンと台湾の動物園のペンギンのが付いていて、その横にこいつが付くことになりますが、こいつに関しては、ペンギンのストラップではなくて、ペンギンの概念のストラップということになります。褒める時は「そのペンギンかわいいね」ではなくて「その概念かわいいね」って褒めて下さい。一番褒めてくれた人の勝ちです。っていうか、プラ板ってもう一段階くらい小さく縮むイメージがあって、思ってたのより薄くてデカくて、めっちゃ割れやすそう。まあ概念なので、割れたところでそのまま付けますけど。ちなみに京都水族館にいるのは

こんなやつです。ペンギンの眼には瞬膜っていうのがあってね、