-141110

    • 2冊目の本を読み終わって、次に読みたい本を大学の図書館で検索すると、法学部図書館の書庫にあるらしくて、そこに取りに行く俺はなんなんだろうという気がしてくる。『パリ条約講話』っていう本で、なんか特許の国際条約を話し言葉で解説した本ですよーなんていうから、結構薄い本を想像してたら、書誌番号を頼りに辿り着いた本棚に、もっそい分厚い本で『パリ条約講話』っていう本がでーんってあるんだなー。違う版で2冊。1冊1000P弱。マジかよ。
    • 会社訪問してスーツのまま学校に戻ると、研究所の色んな人から「どこ行ってきたの?」って聞かれて楽しい。革靴は履き慣れなくて、履くたび重さで足首を痛めている。ネクタイは締め方のコツを掴んだ。
    • ああまあしかし、図書館行って購買で履歴書を買って、その足で別の生協で新しいiPadの注文して、そこを出たら気まぐれに目に入った大学の博物館にふらふら入れたりするのが、なんかすごく嬉しいのだ。ずっとこのくらい暇になりたかったような気がする。博物館で知ったんだけど、オランウータンって、調子悪くなったらそこら辺にある薬草を選んで食べられるんだってさ。アイテム士かよ。オランウータンですらジョブがあるというのに……無職とはいったい……?

 なんかこないだふと気が付いたんだけど、俺って来年1年間、クソニートとして生きるじゃん、別になんなら2年くらい体育座りをして、自分の太腿を見つめながら静脈迷路を辿る遊びを続けてもどうにかなるくらいの金はあるんですけど。でも、もしかしてこういう時って、実家に戻るのが筋なのではないか? つって。いやじゃあ、つって。実家に戻るのは嫌なのじゃあ。なんかねえ、実家の面倒くささがすごい嫌なんですよね。どのくらい嫌かというと、9月の終わりに実家と、あと東京に離れて住む妹に「そういや半年か1年か留年するし」ってメールしたら、それからもう張り切ったように、「仕送りが必要だったら言ってね」という手紙が届いたり、妹から就活雑誌が届いたり、衣替えの冬服を送ってくるついでに、鮭とばを送ってきたりする。もう既にうんざりしてますからね。出来るだけほっといて欲しい。そんな状態で実家になんか住みたくはないわな。一応こっちで就活をすることもあるだろうし。そんなこと考えながら、最近流行ってるアダルトビデオの『テレクラキャノンボール 2013』の10時間版を見てたら、札幌のナンパシーンが後半のメインで出てきて、その時はちょっと札幌に行きたくなってる。