-141104

    • 修論を書こうとしている後輩に、「まあ遺言だと思って聞いておくれよ……」なんて言いながら、次にやろうと思っていた話を教えている。研究! 専念! 義務!
    • 法律の本は2冊目の概説書を読んでいる。前の本が、法学初めての人向けに、法律の存在する意義みたいのから積み重ねて、この意義に従うと、みたいな書き方をする分だけブレがなかったんだけど、次の本はもう少し進んで、専門家の間でも解釈の分かれている話題に筆者の私見とかが入って、ちょっと面白い。まあこっから先が学問かな。今回に関しては学問がやりたくて勉強してるわけではないけど。
    • あと、「ときめきメモリアル事件」とかいうのが出てきてちょっと笑った。著作権周りの絡みで、『ときメモ』の改造セーブデータを売ったのが同一性保持かなんかで訴えられた事件なんだけど。「そうそう、これとか映画とかもあったし、あと『ハヤテのごとく!』のアレとかで、コナミはパロディとか二次創作とか厳しいイメージがあって絶対やっちゃダメってわりと長く言われてきたけど、『ラブプラス』とか普通に同人出回ってるよね!」なんつって、全然別の分野の知識が繋がっている。無駄な知識などないのだ。
    • あとunityね。パソコンで無料で動かせる、ゲームを作る為のソフトで、普通に(ライセンスさえ取れば)コンシューマのゲームまで作れちゃうようなエンジンなんだけど。それのチュートリアルをやって、あとちょっと中身いじるくらいまでやりましたね。このチュートリアルの言う通りにすると、2次元シューティングの自機と敵機を作ってスコア数えるくらいまで出来るようになるんだけど。まあ言う通りにするんじゃなくて、取り敢えず自分でもいじるかーなんつって、2次元シューティングで何やったら面白いかなーとかいうと、まあプレイヤーキャラの打つ弾が信用ならないゲームにしよう、弾速を遅くして連射を効かなくして、あと左右にランダムでブレるやつだなー、敵も弾が当たったとこで消えない、とか考えてたら、いつの間にかプレイヤーキャラが泡を吹く金魚になっていて、しかもその金魚を自分でwindowsのペイントでマウスを使って描いているという。アニメーション用に2パターン×左右向きね。
    • まあ大体何をどうすれば自分のイメ−ジしてるものになるかっていうのを書き出すことは出来て、あとはそれをunityで実装すればいいんだけど、そこの部分が結構めんどくさい。俺の拙いプログラミングの知識ではここで宣言すればいいはずなのに、チュートリアルで作ったありものを後からいじってるからよく分かんないことが起きて出来てないとか、結局yahoo知恵袋に書いてあるスクリプトほぼそのまま写す、みたいのが続いて、なんかあんまやってる感じはしない。ほんとはこうやって作ったものも一応公開するべきなんだけど、そうやって人の物をそのまま持ってきてる部分があるから、ライセンスよく分かんなくて(著作権については1年後の俺に訊いてくれ)(もしもし? 生きてる?)揚げられない。実際、unityって物理エンジンとして優秀で、何がどうぶつかるとどんな感じで跳ね返るかとかいうのを勝手に計算してくれるのが嬉しいのに、チュートリアルで作ったやつを残して使おうとするとそれが上手く使えなくて、結局「弾が当たると速度が0.5倍になる」なんて、スクリプトに手で書いている。unityを使う意味が全くない。
    • 大体そんな感じ。一応やりたいことは全部実装できて、ゲームのルールみたいのは作れたんだけど、どうせ公開も出来ないんだから面白くする意味はないなーなんつって、そのルールの中で面白いステージを作るということをやっていないまま飽きている。え、ゲームの企画とかの人って、そこが一番楽しくてゲームを作るのではないのか……? 実際、自分のゲームの好み(前にこれこれにまとめた)を見るに、そうやってルールで選択肢を上手く限って、そのなかで楽しく遊ばせるゲームが好きなはずなんだけど……。まあいいや。一応ひよこ本も手元にあるので、もうちょっと続けます。


プレイ画面。ペイントめっちゃ使った。しかしこのつまんなさそう感、すごいな!

計算を手でやるんじゃないよ……。