-141027

    • 図書館で借りた『理系のための法学入門』みたいな本を読んでいる。法学の基礎的なところからやる話で、法の精神、人類の発展を価値基準として個人の権利を保証することが良いこととされ、みたいな話から始まる時の、法を司ることで社会を動かすのだ……という万能感は楽しいが、しかしそれは数年前に弁理士に興味を持った時に「しかし、法律やったとこで日本の法が有効なとこでしか通用しないもんだしな。たかが国家に自分の存在を依拠するつもりってよく分からんよ」って離れた時の気持ちと根は全く同じところにある。
    • あと、法律は公法と私法に分類される……産業財産権法は私法と公法を混合した法律と言える! とか、法律は実体法と手続法に分類される……産業財産権法は……実体法っぽいとこも手続法っぽいとこもある! とか言われて「おいおい……何も分類できていないよ……」と思っている。それはお前、数学的構造を表現するための系統だった理解のある共形場理論をゲージ理論の専門家の立場から学び直すことで、超対称ゲージ理論の数学的構造を見抜きその新たな分類方法を与える! として落ちた、俺の海外学しなんとか申請書の研究課題を馬鹿にしているのか! 特徴付けとそれに基づく分類は大切なことなんだぞ!(俺を拒絶した素論業界に関してはこのような形で一生、舐めるように絡んでは愚痴をこぼしていくことにしました)
    • まあ、書題を借りるなら理系と文系の違いとかいうのは、そういうもんなんだろうけど。
    • あと勉強はやってりゃ間違いないから楽。特にやり始めは何でもね。