-141005

  • 5つ目の話
    • ちょっと手を進めて「あー、ヤバイのこっからかー」というとこまで来た。方針もあるしゴールもあるが、さて。

 積ん読が雪崩を起こして片付けている途中、一緒に置いてあった、3年前に書いた同人誌を手にとって中を読んでみたら、思いのほかつらかった。出した当時は「どうせこれも3年後に読んだら黒歴史になってるんですよwww」とかなんて言いながらも、「まー、こんだけ年食って、こっからそうそう考え方も文体も変わらないから、あとはいくら読み返しても別に辛くなることはなかろうよ」と思ってたが甘かった。人としてたいして成長してなくても、なんつうか、気分の浮き沈みみたいのの落差だけで、全然黒歴史的なものは発生しうるのだ。あの頃は万能感に溢れていたからな……。そういう意味では、自分が成長なく、変わらなさすぎて黒歴史が生まれたとも言えるが。思わず在庫を捨てたくなるも、まあ1人のサークルじゃないというのでどうにか踏み止まっている。しかし1年半前に手に取った時はそんなでもなかったんだがなあ。