2014-09-26 米原万里 『真夜中の太陽』 本 2000年前後に女性週刊誌などに載せていた短い社会批評コラムを集めたもの。まあなんつうか、ロシア通だけあって、反米から来る反グローバリズムの話が多いんだけど、『ミセス』とか『婦人公論』とかの読者としての主婦層って、ある程度金持ってて、それをあんまり不用意に危険に曝したくないとかいう方向での反グローバリズムだったりするんじゃねーの、という意味ではなんか皮肉な話だと思うが。よく分からん。真夜中の太陽 (中公文庫)作者: 米原万里出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る