-140719

  • 5つ目の話
    • 取り敢えずやれるところをやる方向へ。1人でやってる話でないので、ちょっと詰まっても絶望感が薄い。自分が思いついたものだと、物理になって他の人に話す前の算数の時点で尋常じゃない回数の絶望に囚われるからな。

 古い知り合いが祇園祭に来るってんで、16日の水曜かな、宵山ですね、夕方から浴衣着て(軽く韻を踏んでいる)ちょっと行ってきました。浴衣着るの、2年ぶりくらいじゃないか。不安だったのは2点、帯をちゃんと結べるかと、便意を催した時にどうするか。取り敢えず帯については時間かければどうにかなるだろうと思って、早めに家に帰ろうかなと思ってたところに、急に後輩に物理の質問を受けて。だらだら一緒に考えてたらいつの間にかギリギリの時間になってて。ただ、その一緒に考えてた部屋のエアコンがわりと強めで腹を下して、着替える前にウンコすることになったので、その後輩のお陰で2つ目の懸念は晴れたとも言える。
 しかし浴衣の裾って、まあスリット深めのスカートみたいな構造になってるわけで、風がちょう通って涼しいんだけど、アレだね、すーすーする(女装で初めてスカート履いた人専用の擬態語がある日本語、美しいですね)。地下鉄に乗るのにぱたぱた階段を下りるんだけど、それで相当風に煽られた感覚があって、慌てて裾を押さえるんだけど、それが意外とめくれていない。思わず一緒にいた人に「スカートってこんな感じなんだねっ」とか言って苦笑いされている。その人も、まさか久々に会った知り合いが今まさに女装癖への目覚めを体験しているとは思わなかったろうね。