-140109

  • 7つ目の話
    • インド出発前日、2週間くらいやってた計算を、前に世話になってた教員に見せるなど。全然まだ計算しただけで、なんか物理っぽいことをこの人に聞いてもしょうがねえなーと思って、「こういう計算をしてるんですけど、なんか昔からある式でこのくらいの変形をした人がいないとは思えないんですけど、なんかやった人とかご存じですかね?」という訊き方をしたはずなのに、結局1時間くらいあやふやなまま物理の話をして「それはまだ算数で物理じゃない」との言葉を賜り、「その通り」と思った。何かがぶっ壊れている。
  • いんど
    • 来た。最初の3日くらいは、1日の講義の3つの内、2つは宇宙論の現象論の話(グラフが出てくる)(漠然とした嫌悪感だな)で、1つが自分の専門と関わる話。宇宙論の話はさっぱり分からないし、自分の専門の話は知ってる話、というスクールにありがちなアレを果たして俺は脱却できるかな?

 まあ、インド、やっていけています。さすがに物理の研究会をやるようなとこなので、お湯は出るし、トイレットペーパーは付いてるし、心配していた飲み水も、勝手にホテルの部屋にミネラルウォーターが次々と補充されていきます。野犬の遠吠えが聞こえます。野生の牛がゴミを漁っています。椰子の実が椰子の樹になっています。あちこちにvodafoneのロゴをペンキで描いたコンテナがありますが、あれは中継器かなんかが入っているのでしょうか、単に農家のオッサンが「かっこいいから」との理由で描いたものではないのでしょうか、インド、インド。