-130610

  • 研究会
    • パリの方(電車で1時間くらい)で集中講義があるらしいっていうんで、行きましてね。ちょっと早く着いたので、その一緒に行ってる教員が「昔よく行った建物の方も見ていい? ちょっと離れてるんだけど」っていうのに着いて行ったら、なんかそこの行事予定を見るとちょうどその日、なんなら集中講義の題材より面白そうな名前の研究会がやっている。こりゃなんだって行ってみたら、えー、集中講義をやっているはずの人がそこで既に喋っている。「はー?」っつって、まああとから聞くと、数日前に集中講義が研究会(2日間)になって場所が変更になったらしい。よくそんなのに対応できたな俺ら。そして聞いても聞いてもその研究会、sugraの人ばっかりが出てくる。あんま興味ないねん……。まあ1人、俺らの論文の続きみたいなことやってる人がいて、その話はまあ面白かったけど。2パラメータsquashing(s?)っつってなー。しかし、滞在してる施設はCFTオタクばっかり(Jack polynomialが大流行している)だし、フランス、俺と似たようなことやってる人いないのではないか疑惑だ。
  • 3つ目の話
    • まあ色々ある。

 土曜に、ルーブル美術館行ったんですよ。えー、出張中に観光に行くことを問題視するのであれば、ホテルにいたままパリに行ったつもりで目をつぶって3つ数えたことにしてもいいです。その場合はこの下のことは全部妄想。それは俺、寂しい人だな……。
 まあしかし、朝8時にホテルを出て電車に乗って、降りた駅がノートルダム大聖堂なんだけど、まあここの彫刻がもうすでにヤバい。これは見た方がいいよ。近くにある市役所もヤバい。そっから少し歩いて、まあその歩くってのの中には、スリっぽいガキ2人組が話しかけてくるのを無視して走って振り切る、というのを3組ぶんくらい含みますけど、そんでルーブル美術館に入りました。えー、予想の3倍くらい広い。オーディオガイドってのを借りると、結構いろんな作品に数分ずつくらいの解説が付いて、かなりじっくり見れるんだ。んなことしてたら、朝9時半には入ったはずなのに、16時になってもまだ半分しか見終わってないんだ。その時点で、足はものすごい疲れてるしお腹は減ってるし、そしてオーディオガイドの充電が切れそう、というところで、諦めて帰ってきました。予定では昼過ぎくらいに見終わって、そっからエッフェル塔なり凱旋門まで歩こうと思ってたのに。しかもあの、半分つって面積比でそう言ってるだけで、ジョコンダもなんとかのニケも見れてないからね。ジョコンダ見てないと、ミュージアムショップで変えるお土産がないよ。じゃあ何を見てたかというと、えー、かわいい女の子の絵を探してた。あの、海外の美術館って写真撮れるので、自分好みの絵があったらiPhoneで自分のものにできるんですよ。それで、いいおっぱいの絵とかすごい撮ってた。すごい楽しかった。こんなに美術館楽しかったの、ほんと初めて。で、週明けに教員にルーブル美術館たのしかったって話をしてたら、「なにが一番良かった?」って訊かれて答えに窮して、結局彫刻でおっぱいと表情が良かった「捨てられたプシュケ」って、まあマイナーなのを挙げて、怪訝な表情をされているのが俺です。今週末に続きを見に行くんだ。1,2,3つってね。

 えー、美術館で撮った写真を揚げてもいいんですけど、最終的な著作権とかよくわかんないので、一緒にメモしたタイトルと作者名を並べておきます。cmizunaさんはどんなのが気に入ったのかしら、と思ったら適当にコピペしてググってください。ルーブルにあるくらいのもんだから、どんなに無名なのでもなんかは引っかかるでしょう。
Claude Michel - La Panthère de Bacchus défendant ses petits
Antoine Laurent Dantan, Jeune baigneur jouant avec son chien
Auvergne, premier quart du XVI siecle. Jeanne de Bourbon-Vendome, comtesse de Boulogne et d'Auvergne
Augustin PAJOU, Psyche Abandoned (いちばんよい)
Figurine double composée d'avant-trains de cervidés opposés
Gérard DAVID, Triptyque de la famille Sedano (右側の女の子がかわいい)
École de Fontainebleau, Portrait présumé de Gabrielle d'Estrées et de sa sœur la duchesse de Villars Vers 1594 (意味わかんない絵だけど有名らしいよ)
Daniel SEGHERS, Domenico ZAMPIERI, dit LE DOMINIQUIN - Le Triomphe de l'Amour avec entourage de fleurs
Manuscrit de Denis l'Aréopagite, recouvert d'une reliure sertissant deux feuillets d'un diptyque de la Passion
Barent Fabritius, Jeune peintre dans son atelier
Émile Deroy - La petite mendiante rousse
Pierre-Paul Prud'hon, Marie-Marguerite Lagnier
Jean Baptiste Greuze - L'Oiseau Mort
Jean-Siméon CHARDIN - Lièvre mort avec poire à poudre et gibecière
シャッセリオー 『エステルの化粧』(絵画部門1位)
Tête de sphinx du Roi Didoufri
Palettes en forme de poisson
Stèle de la dame Tapéret