-120208

  • LFT
    • ここでも1回話、した計算のやつ、たまに考えたりしている。LFTの境界条件の使い方がねえ、よくわかんなくなってきた。前に教員に説明された時は、fusion係数で書けるって言われたんだけど、それがねえ。だからと言ってノーアイディア。

 昨夏にiPhone買って、まあ結構堪能してるわけ。具体的な用途としては、深夜バスの中で土下座メールを書くのに主に使ってるかな。……相当引きずっているね? ああまあ、なんなら俺の修論発表会、iPhoneをそのまま15ピン差して、iPhoneだけでプレゼンやりましたしね。あと、イメクラで、アップル信者に痴漢される未亡人プレイ(何回かやったけど、まだ喪服の着方は慣れないね)をやる時の小道具になんかにも使っています。まあ、かなり使ってるからこそ、iPhoneにも少し不満はあるわけ。何故か誰からもメールが来ないことと、あと、画面が小さいことね。というかごめん、買った次の日くらいに既に、「あ、俺の使い方だと、iPadを買うべきだった」って気付いちゃったんだけど、ほら、わりと高い買い物だったから、一生懸命iPhoneを活用して、気付かないふりしてたんだよね。でもいい加減ちょっと、目を逸らしきれなくなって。買いに行きましたよ、iPad
 土壇場で、これ、もう何万か足してmacbook airなんじゃないか、いやしかし新しいポメラのキータッチの心地良さヤバいな、あゝ私の熟れたうなじと喪服の隙間に君のiPadピクサーされたいなとか迷った挙句、やっとのことでiPadと、あと裏返して被せるとケースとしても使えるキーボード(*キーが美味しそう)とを買うことにしました。
 それで、俺の行った店、iPadを買うには店員を呼ばなくちゃいけないんだけど、まあ呼べないよね。俺なんかがiPadなんか買うと思われてないもんね。俺なんか、お菓子の缶の裏にオリジナルの迷路を書いて渡して「これがiPadだよ。楽しいね」とか言っとけば信じそうなアホ面をしているからね。参ったなあなんて思いながら、伏し目がちのまま暇そうな店員を捜す(人見知りスキルその3)と、そしたら、ちょっとそこの店員とは違う色の制服を着たお姉さんが話しかけてきて。もしかしたら、
色違いのボディペインティングだったかもしれないけど。伏し目がちだったからよくわかんない。あのねえ、その人の制服に、イーモバイルってめっちゃ書いてあるわけ。あ、「めっちゃ書いてある」ってのは、「大きくはっきりと書いてある」って意味で、お姉さんの全身を覆うようにびっしりと墨で『イーモバイル』って書いてあるわけではないですよ。仮にそうだとするとそれは多分耳なし芳一的な人だし、あと、お姉さんの腋の下に毛筆で文字を書くのを想像すると昂奮する。汗ばんですぐ文字が落ちるから、何度も書き直すんですよ。
 まあでも、イーモバイルの人に近寄られると困るんですよ。wifiモデルの、しかも家でも研究室でも既に飛んでるwifiを使う気でいますから、今さらプロバイダ関係の人に話しかけられても、気まずいんです。まあ俺がそう思ってるのなんか全然気にせず、その人は話しかけてくるよね。その、俺が手にしてるiPadケース兼キーボードを見て、「それ、面白いですよね」なんつってさ。ヤバいなあフレンドリーモードな人だ、と思いながら慎重に言葉を返していると、まあ親身になって俺の使い方を探ってくるわけ。「容量はどれにしましょうか?」的なことを聞いてくる。
「動画や音楽なんかを溜め込むなら、大きい方がよろしいですよ」
iPodiPodで持ってて、iPhoneiPhoneで持ってんですよねー」
「……(なんでこの人、iPad買おうとしてるんだ?)」
みたいな感じ。いやいやいや、それが、でも、その人、イーモバイルの人なのに、一回だけプロバイダの話をした以外は全然しつこい営業とかしてこなくて、普通に商品持ってきてくれて、正規の店員に話を持ってってくれて、「うわあ、いい人だあ」って思っちゃったよね。お姉さんの背中に墨で俺オリジナルの迷路を書いてあげたいくらいだったね。正解の道を黒く塗りつぶすと「イーモバイル」って字が浮かび上がるやつね。