100718-20

  • たーにんぐぜみ
    • 月曜。4.4まで。自分の発表が酷かった。「宇宙論とかよくわかんないし教科書の計算もだいぶいい加減だからこのdarkmatter candidateの話は飛ばそう」って思ってたところをメインにやるなど、っていういつもの裏目
  • ぺすきんぜみ
    • 火曜。別んとこでやってた研究会を聴いてたので遅刻したけど、特に影響は無かったというかそもそも個人的に1つも聴いちゃいないゼミ。というか別に基本誰も聴いてない。
  • 英語
    • 日付が変わる頃に突然教員(ねいてぃぶ)からメールが来て。英語で曰く、「成績付けるのに要るけど漢字とかわかんないから、至急お前らの名前の英語表記と漢字表記をセットでメールしてくれ」とのことなんだけど、「このフォームで返信してくれ!」っていう例に挙げられてるのがこれまたネイティブのTAの名前で、それを暴走族みたいな当て字で強引に漢字表記にしてあんだけど、それじゃフォームの書き方がわかんないっつうかお前の名前、どっちがファミリーネームでどっちがファーストネームだっけ? 大文字の方が普通はファミリーだーよなーなんて。授業は最後出なかった。
  • ぎんすぱーぐ
    • 読み終わり。最後アフィン代数っつうかカレント代数の話とか、意外と面白かった。忘れないうちに使う機会があればいいけど。
  • 多様体
    • 「この辺りの論文をこういう順番で読んだら?」って勧められた論文のイントロが「最近カラビ=ヤウ熱いじゃん? conifoldの特異点の消し方で連続的に違うやつに飛び移れるしさ。で、その特異点なんだけど、近傍とかS^2×S^3基底の円錐を基底にとれるじゃんか」みたいな感じで全然意味わかんないし、まあそれ読むのに俺が最初にやったのはwikipediaの印刷である。その次にやったのは、一般的な言葉として「色んな」くらいの意味で使われてる"a large class"って言葉を、もしや多様体用語なんじゃないかとか言って、中原やらコバショーやらの索引をひたすらひくお仕事。大学院ってそんなか。つか去年ちょっとだけ中原で多様体やったときに誰ぞに、Chern類まで要らないみたいこと言われて「そっか」って俺も途中で読むのやめたけど、まあそれがこのイントロから全然出てくるよね。除去可能孤立特異点までしかないのと第一Chern類が消えるってのは一緒なわけ? けーらーだから? 平坦な計量が入ることと同値になるの? けーらー多様体がそんなに偉いのか?

 ようやく今年の俺の戦うべき見えない敵の設定が出来たので、今週はやたら調子がよい。周りの人達を1人嫌いになれば、どんどん他の人まで嫌いになれる。みんなに嫌われてる実感が湧いてくる。お前らが俺のことを嫌いなそれ以上に俺はお前らのことが大嫌いです。この液体皮膜に包まれてる感じがなんとも言えず良い。やっと取り戻した。みんな敵。絶好調だ。