090907-09

  • Peskin 『An Introduction to Quantum Field Theory』
    • 16章のBRST対称性の話くらいまで。何言ってるかはわかるけど、何を計算すると書いてあることの正しさが証明できるのかはわからない。

最近めっきりラノベを読んでないなあと自分で思うわけです。読んだらよっぽどのことがない限りブログに書くので(cmizunaさんはアフィリエイトの亡者ですもの)見返してみると、7月に1つ読んだきり、まとめてだともう3ヶ月近く読んでないらしいぞとなるのですな。で、これの何が問題かというと、ラノベって積むと異様に劣化が早まるのですよ。あの、物理的に劣化するわけではなく、内容とかね。まあ最近流行りってる、時事ネタで笑かすようなのは俺はよう読まんのでそっちの劣化は言うほどでもないですが。んで、もう1個劣化するといえば、俺の記憶の方の問題ですわ。ラノベって続き物が多いので、あんまり間を開けると前の巻の話とか完全忘れるから読むのに余計時間かかるのですよ。まあそれで前の巻とか読み返すわけですけど、それで俺がまず最初に何を思い出すかというと、本を読んで脳内に作った画面の背景だったりします。大体読む時に作った背景画像を取り戻すとそれきっかけで途端に中身も思い出せますな。ラノベは挿絵があるのでこれがやりやすいというのもありますが(人物の顔だけでなく背景までちゃんと描ける挿絵描きがたくさんいればいいのにとボクも思います)、これはわりにラノベに限ったことではなく、普通に小説読んでてもわりとちゃんと画像作りながら読みます。とはいってもこの画像も勿論俺の脳内にしかないものですから、わりとあやふやなものではあるのですが。それこそ挿絵とコンフリクトすれば適当に脳内の方を修正しますし、あと例えばこないだ兵庫に行った時に電車の車窓から明石と須磨の浜辺を見て「ここがそうなのかー」って思ったので、それで多分俺の脳内源氏物語の明石や須磨はあの車窓から見た海岸で海女さんが海苔を焼いてる情景になったはずです。まあ俺の源氏物語なんか、源氏の見てないとこで紫の君が「犬君がぁっ! 犬君がワイの雀を逃がしよったんじゃあ! クソックソッ! 今度会うたら単一乾電池を彼奴の濡れそぼる菊座に挿入れたる!」とか言うやつですけどね。あと花散里の顔は上方修正しました。何故なら俺は花散里が好きだからです。『苺ましまろ』ではちぃちゃんが好きです。さてこの辺までくると、この文章を読んでいる人たちも、一個も面白いことを書かずに文字数だけだらだら伸びてるのを見て、cmizunaさんが書きたいこともなくノープランのままお勉強からの単なる現実逃避として全裸でディスプレイに向かっている姿を思い浮かべていることだろうと思いますが、それは大体正解です。正確には全裸じゃなくて防災頭巾とイボ軍手だけ装着してますけど。ミスタイプがあったらイボのせいであって俺のせいではない。まあそれにしたって俺もよくよく物理が嫌いになりますなということですが、それというのも物理の教科書ではこの背景画像っていうかそういうのがないので全然読めないのが悪いのですよ。一応著者のPeskinがふんぞり返って「ほぉうらこの仮定では矛盾が起こったぁ! 実はさっき言った話が嘘だからなんだよね! U/S/O! くひひひひぃうひゃひゃひゃひゃあざまあ見ろ!」とか言ってる姿を思い浮かべたりしながら読んでますけど、それに感情移入しすぎて俺1回この本読むストレスで入院してますからね……。ほんと、俺のPeskin像を打ち破るような何かが発生しないもんですか。これを読んだ美少女のあなたが「6ねん2くみ ぺすきん」って書いたスクール水着を着て俺の前に現れてくれれば俺はあなたを信じて生きていけるんですけど。