KOTOKO LIVE HOUSE TOUR 2009 札幌公演

@ペニーレーン24。最後尾も最後尾、出口に近い方から数えて3人目の、開場直後にそこにいたらスタッフに「もうちょっと中にお詰めください」って言われたくらいの最後尾を確保して、あとはまったり見れればいいやと思ってたら、いつの間にか帰宅後に湿布が要るくらいに首振ってた、という程度の楽しさ。

全然今回のツアーの予備知識なしで行ったから、オープニングで『siren』→『snIpe』のダーク路線で来て「この流れなら『Abyss』か『L.A.M』だけど……」と思ったらほんとに『Abyss』来てテンション上がりっぱですわ。その後も『UZU-MAKI』からの曲が多くて、「万能歌姫とはいえKOTOKOの本息はやっぱダーク」と思ってる俺にはわりと嬉しい前半。んで蜆4つ打ちゾーンで盛り上げて飛び曲に繋げる後半。ちゃんと全部の曲を知ってれば楽しいけど、という感じのセットリストでした。初めてシャナで聴いた時に「なんじゃこりゃ？」って思った『BLAZE』と『Sociometry』がバンドアレンジを生で聴いたら化けててかっこよかったです。
個人的なことを言うと、ちょっと前に耳の病気をして若干難聴が残ってるので、果たして俺がここにいていいのかしらんと思ってたところに『a piacere』で、ゲームの方のシナリオ補正でそれは特に嬉しかったかなというところ。そんなにマイナーな曲であることを強調しなくても。田中ロミオがヒロイン一人分だか書いてますのでそこそこ有名ですよ『Chanter』。
個人的に『覚えてていいよ』が久々に生で聴きたいと思ってたからそれだけは残念だけど、それ以外は全国23カ所目ということでかなり完成度が高くて楽しかったかな。このツアー、次の沖縄迄がtrial、東名阪がspecialらしいので(買ってきたパンフで知った。ほんとに今回予備知識なかったんだよ)、来月の大阪を今更予約。